タグ： 烏が群れては、極彩色 HO4

▽台詞 「漆木呉々です！ 是非お好きなように呼んでください！」 「はいはーい、何でもお任せ下さいね！ 未熟者ですが頑張りますっ｣ ▽設定 カラーギャング『烏黒の衆』の追撃部隊に所属している青年。 年齢は高いものの、烏黒の衆に入ったのは最近であり、いわゆる新人に属する。 性格は丁寧で礼儀正しく、いつも機嫌良さそうに微笑んでいるような人物。幹部はもちろん、自分以外の人物を”先輩”と捉えており、とても従順に接する。 特にボスである黒羽根元親には、信仰といっても過言ではない尊敬を抱いている。だが一方で自分はまだ元親に近付くには未熟だと思っており、彼が認めた三羽烏全員を手本にしている。 好きな食べ物はクッキー。自分でもよく作って周囲に振舞っている。 ▼秘匿台詞 「ハッ、従順な後輩だと思って騙されてた？ 残念、俺が従うのはこの世でチカちゃんだけ。君らになんか微塵も興味ないよ」 「チカちゃんは優しすぎだよなー。三羽烏とか全員死んでいいし俺が居たら十分でしょ。ま、君が言うならやるけどね」 ▼秘匿設定 カラーギャング『烏黒の衆』にて”八咫烏”という役割を務めている青年。 普段は従順な新人として振舞っているものの、実際は烏黒の衆が動き出した当初から在籍しており、ずっと傍で元親を支えてきた。 性格は冷酷で自己中心的なリアリスト。実力の伴った自信家であり、自らを最も優れていると思っているため、大抵の人間には従わない。 世界で唯一元親のことだけを認めており、元親の言葉にだけ従う。またチカちゃんと愛称で呼んでもいる。 だが他の人間は大抵どうでもいいと思っている為、他PCやNPCには無関心。指令に関しても元親に命じられたからやっているに過ぎず、そもそも烏黒の衆の存続自体にもあまり興味はない。元親がやりたいことだから付き合っているだけ。 特に三羽烏のことはどちらかと言えば嫌っている。逆様八はチャラチャラしているから、北条骸は元親と仲が良いから、荻無里出縫は元親に信頼されているから気に入らない。元親には自分だけ居ればいいスタンス。 ▼経歴 母子家庭で育った。 母はとても優秀な精神科医であり、何一つ不自由させず呉々を養育し、彼にも常に優秀な人間であることを求めた。 幸い呉々自身も元から要領が良かった為、母の期待には問題なく答えられ、関係も良好だった。 だが一つだけ問題があるとすれば、母は別れた父のことを酷く恨んでいた。 母は事あるごとに呉々に父の悪口を聞かせ、そんな人間にだけはならないようにと言ってきた。 また母は男性不信のきらいがあり、呉々にもあまり男性的な言動はさせないようにしていた。(何なら小さい頃は女装させていた) 呉々はその言葉には従っていたが、実際会ったこともない父親に憧れのような物を抱いていた。男性らしく、尊敬できる人物とはどのようなものだろうか。本当の父親で無かったとしても、そのような人物に出会いたいと夢想していた。 ただしそれは叶わない願いだった。母親は絶対に父親に会わせようとしない上、何より呉々は優秀すぎた。同世代は勿論、教師や上司にすら尊敬に値する人物は居なかったのだ。 そんなある日、呉々は烏黒の衆ではないカラーギャングに絡まれた。彼はそれらを社会のレールから外れた馬鹿だと断じ、返り討ちにしようとした。が、流石に相手も非道なことには手馴れており、呉々は追い詰められてしまった。 そこを助けたのが黒羽根元親だった。 迷わず自分を助けた姿を見て、呉々は初めて人に感謝と尊敬の念を抱いた。その縁あって、呉々は烏黒の衆に所属し、八咫烏として元親の下に付くことになった。 その為、元親に対しては一種陶酔のような感情を抱いており、父親のように思ってもいる。とはいえ後者に関しては流石に伝えたことはない。 ▽余談 ・三羽烏の嫌い度合いは北条骸＞荻無里出縫＞逆様八ぐらい 最近黒猫がレースに加わってきた ・友達が全然居ない ・女性が若干苦手、だが女性の扱いが上手 ・男性には比較的好意的、だが男性への接し方は下手 ・黒羽根元親と同じデザインの刺青を入れている ・シルバニアが好き(？)なのは、父親から贈られてきた玩具の中で唯一母親に捨てられずよく遊んでいた為

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