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STR 振り直し ライオンヘッドラビットの遺伝子をもつγ型の獣人。 一人称…俺 誕生日9月17日 子供が好き。泣いている子がいるとすぐあやしにいってしまう。 かなりモフモフ。 普段は人と同じ目線に立つため二足歩行。全力で走る時は四足歩行になる。 右目は義眼。普段は伸ばした毛で隠しているので見えない。 あまり目はよくない。耳はめちゃくちゃ良い、よく聞こえる。 「なんだ？疲れてんのか？モフるか？？」 全長195cm 以下『警視庁獣人捜査第一課』HO４　ネタバレあり 「ナイア」にいた頃は「シヤ」と呼ばれていた。 幼いころ人間に捕まり強制的に「ナイア」に収容され、奴隷同然の扱いを受けてきた。 和羅の本当の家族だが、父親は家族分の飯探しに行ってから帰ってこなくて(人間に捕まり殺された)、(労働力にすらなれない)病弱な母親は目の前で殺され、兄弟たちとはナイアに連れてかれた時に引き離され、頼れる仲間がいない中出会ったのは、ロイという同じうさぎの獣人だった。 臆病なロイを弟のように可愛がっていた。 暴力は当たり前の毎日の中で、それでも生き続けてこれたのはロイがいたからだ。 執拗に殴られ右目がほとんど見えなくなった時も、ロイと励ましあって耐えてきた。 施設から逃げる際ロイとはぐれた後気を失って……気づいたら病院のベッドで寝かされていた。 青野先生に助けてもらったが、人間ということで警戒心むき出しだった。 それでも普通の人間のように接してくれる先生に次第に心を開いていき、人間の中にも良い人がいるんだなと思うようになった。 昔よりかなり人間に対して心を開くようにはなったが、それでも恐怖心は残っている。 ただこっちが警戒心剥き出しで接するのはよくないなと思うようになり、なるべくフレンドリーに接するよう心がけている。 獣人捜査課に入る決意を固めたのは、これから生まれてくる獣人の子供たちが安心して暮らせるようにしたいと思ったのと、ロイの行方を探すため。 頭はあまりよくない。字は青野先生に教えてもらった。 でも漢字はまだ苦手。基本ひらがなで字を書く。 警察官になる前は近所の獣人の子供と遊んだり、青野先生の仕事を手伝ったりしていた。 警察官になっても休みの日は遊んだり、手伝ったりしたいと思っている。 名前はふうせんカズラからとったらしい。 拾った時近くにふうせんカズラが咲いていたからだそう。 八雲は幾重にも重なる雲を障害がある様に例えてつけてもらった。 本当の誕生日は忘れてしまったので、誕生花がふうせんカズラの日にした。 「人間たちの意識を変えるのは難しいかもしれねぇ。でも青野センセーみたいな人間が他にもいるなら、共存の道はあると思うんだ」

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