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愛称：キャロル 「人間の醜い現実を体現する」、悪(黒)に分類される道化師役(オーギュスト)。 人形劇・瞬間移動・ジャグリング・馬や象に乗り、他団員の芸の合間に笑わせる。 女性だが男性のような立ち居振る舞いをする。一人称オレ。 ファンでない人には男と勘違いしている人が結構いる。 男勝りで、力仕事なども積極的にするため周りに女扱いする人は少ないし本人も男だと思っていいとよく言っている。 子供には優しいが大人には厳しい。性格が悪い奴を「汚い」と表現する。 初対面で態度が悪い奴にはこっちもめちゃくちゃ態度が悪くなる。 懐疑心が強く、なかなか人を信用できない性格な分しっかりしている。 大人は嫌いだが、団員は信頼している。 親友のヨシュカが何だかんだ一番一緒によく行動しているが、HO2・HO3とも芸の練習などでよく一緒にいる。 酒もタバコもやっており、タバコは毎日吸う。 落ち込むことを知らないのかってぐらい落ち込んでるところを周りは見たことない。ド根性持ち。 非処女。 ■特徴表 ・4-9 暗黒の祖先(D) 40 　邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。 　1D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 ・・5-9 ド根性 　根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5%。 『My li...−我が人生−』HO透明人間 以下秘匿 □ HO1　 透明人間 / スペクトラル・ハンターのなり損ない 君は幼い頃、カルト教団で育てられた。 その時の記憶は定かではないが、後から聞いた話では君は悪魔と契約させられたらしい。 その結果か知らないが、君は自在に体を不可視にできる能力を得た。 君はそのせいで保護された施設でも、あらぬ誤解や罪をなすりつけられた。 施設を出た後も、君はその性質故に疑われてばかりの人生だった。 そんな君を救い出してくれたのは、ナイトメアサーカスの団長ウィリアムであった。 団長は君の能力を「神様からの贈り物だ」「きっとスターになれる」「誰も君を真似できない」と言った。 君を気味悪がらずに、その変化を個性と認めてくれた初めての人物であった。 それがきっかけで、君はナイトメアサーカスに入団した。 　 また、君には親友のネルソンというサーカスの仲間がいる。 彼は絶世の美男で、体が柔らかいことからサーカスでは「ゴム人間」と言われている。君と人気を争うライバルでもある。 彼は君の生い立ちも知っており、君は逆にネルソンの秘密「血液が黒い」ということを知っている。 ネルソンには「君を悪魔なんて言うやつが次現れたら、ネルソンだって赤い血が流れてないぞって言い返してやれ」と励まされた。 ------------------------------------------------------------------ キャラクター作成方法 STR×2　（マレウスモンストロルムp.62 スペクトラル・ハンターの能力値と同様） POW　2D6+6 SIZ・APP・CON・EDU・DEX・INTは通常の探索者と同様 装甲なし 能力：自在に不可視になる能力 使用時にはMPを1D4点支払い、POW×5で判定し、失敗するとSANが1D3減少し成功する。 不可視時には、敵からの攻撃の成功値がPC1の[POW×5]%だけ減少する。 体を透かして向こう側の景色を見ることができる。感触では体を確認できる。 特記：君は隠密行動に長けている。 <忍び歩き>に+20% ※STRが人間を超えた場合 キャラクターシートに記載するSTRは18とする。 ただし、それ以上が出た場合、本来の力を発揮するという宣言のもと、本来持っているSTR分の力を発揮することができる。 KPとこっそり共有しておくこと。 普段はSTR18で留めておくので、〝馬鹿力〟の持ち主と捉えるといいだろう。 ------------------------------------------------------------------ ほとんど記憶にもない場所でされたこと、何なら不確かな噂でしかないはずのことでなぜこんな謂れのないイジメをされなければならないのか。 施設にいた頃はずっとそんな思いでいた。大人はいつも見えるところでやってくる。 直接的な言動ももちろんのこと陰湿なものまで、とにかく想像できうる全部のことをされた。 子供は、大人の真似をするから仕方のないことではあるが味方はいなかった。 好きな男の子に悪魔でも女らしくして楽しいの？と言われワンピースやリボンは全部捨てた。 そのうち感情も薄れていき、周りのことに無関心になっていった。 自分以外の全てが一切汚れのない透明になればいいのに。 元々あった能力だが、気づけば日常的に自分で不可視化するようになった。 悪魔の力ではあるけれど、見えなくなれることに心の底から救われていた。 ■ 施設にいた頃の影響で、能力に依存している。 暇な時は大体不可視化しているため見つけようとすると地味に大変。 一度も目を逸らさず話してくれた、認めてくれた初めての人である団長が好きだったが、自分自身気づいていなかったためそのうち自然に尊敬の気持ちに変化した。 団員のためにも自分のためにもナイトメアサーカスを繁盛させていきたいと思い日々芸を磨いている。 自分の状態に鈍感なせいで体の限度とかを全く考えない努力をするため、ヨシュカに大体止められてやっと休む。 ヨシュカ・ネルソンにもしかしたら依存気味かもしれない。 会った当初はライバル視していたが欲しい言葉をくれるし、虐げることは絶対にしてこないし、一緒にいて安心する親友。 女らしい物は全て捨てたが、ヨシュカにもらった手鏡だけはいつも持っている。 今の関係、距離がずっと変わらないで欲しいと願っている。 能力に頼った生活のため、カルト教団のことを知りたい気持ちは多少あっても普通の人間に戻りたいと思ったことは一度もない。 いつか何かの拍子で知れたらいいか位。

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