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■汐見小夜（しおみ・さや） 通過：「目舞う惑乱」（HO1） 「四畳半のアクアリウム」 「駕籠目」 特徴表：「異性が苦手」（女性に対する言いくるめ、説得、信用に-10%/1d6結果→3） #2CA9E1 ■概要 クールな外見の男子大学生。落ち着いた雰囲気でざっくりしゃべる。まあいいが口癖。 笑わないわけではなく時々冗談も言うが、どことなく乾いた印象があり感情が外からわかりにくい。 自覚のある同性愛者（ゲイ）で、大学では尋ねられれば自分の志向はオープンにしている。 真昼（HO2）とは高校から同校で恋人。社木（HO3）は中学時代の同級生で唯一最後まで付き合いがあった友人。鼓（HO4）とは社木繋がりで大学から知り合った。 ■背景・経歴 女性に恋愛的な感情を抱けない感覚が昔からあり、中学に上がった頃から自分がゲイであることを自覚した。 中学三年生のとき、友人として仲が良かった女子に告白され断った際に、彼女から理由を教えてほしいと懇願され、迷いつつ自分の性的指向を話す。それで本人間は決着したものの、彼女の話を聞いた友人から学年内に噂が広まり校内で浮く。 あからさまな虐めなどはないものの、今まで仲が良かった生徒達にも距離を置かれたことから、本人も人と距離を取りがちになった。社木はその頃に度々話すようになった友人。 高校は同じ中学の生徒がいない学校を選んで進学し、周囲に馴染んだものの、自分のことについて誰かに話すことはなかった。 夏休み後に転入してきた繰永と友人になり、次第に彼に恋愛的な意味で惹かれていく。墓まで持っていくつもりだったが、彼から話を持ちかけられ恋人に。 大学では自分の志向に関しては最初からオープンにしており、その上で引かない相手とだけ仲良くすればいいと思っている。 ・家族構成は両親と妹。仲は普通に良い。 以下HOネタバレ 【HO1】 ◆公開HO あなたはHO2の恋人だ。誰よりもHO2のことを想っている。 ◆非公開HO あなたはHO2を愛している。しかし、HO2は不治の病を患い、先日余命宣告を受けたばかりだ。HO2のいない世界など考えられない。いっそ、滅んでしまえばいい。しかし、こんなことを言っては、HO2を悩ませてしまうだろうか。 あなたはSAN0になった場合、「HO2と心中する」妄執にかられてしまいます。 また、あなたが正気を失う場面は、他の三人とは少し違うかもしれません。 ・HO2の余命は残り【1d6カ月】。あなたはHO2が望むことを、出来るだけ叶えてあげたいと思っているだろう。 ・HO2は余命のことを他の二人にはまだ言っていないようだ。 ・冬の夜の冷たい空気は、HO2の体にあまり良くないのではないだろうか。あまり無理はさせない方がいいと思うかもしれないし、好きなことを自由にさせてあげたい、とも思うかもしれない。どう行動するかはあなたの自由だ。 →卓前設定 ・真昼が余命宣告を受けてから、病状とそれでも以前の自分を保とうとする彼へ心配と、残されることへの恐怖心から淡い破滅願望のようなものを抱くようになった。世界は変わらず回っているのに真昼だけが壊されていくことが痛ましくてならない。いっそ自分や世界も一緒に壊れてしまったら彼だけが無理をすることはないのではないか、という妄想に時々かられる。 自分でも馬鹿げた考えだと思っていて、真昼も含め誰にも話すつもりはない。

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