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VOID HO4 旧型アンドロイド 「私はリボット社が制作したパートナーアンドロイド。 型番X000。何をお望みでしょうか。所有者さま。」 「名称を登録してください。それは私の意義となります。――名称登録。雨…。雨…。声紋認証クリア。記憶しました。名称登録完了。今後、貴方の活動をサポートします。」 「〇〇〇、VOIDに正義は存在するのでしょうか？」 【基本情報】 リボット社が制作したパートナーアンドロイド。 VOID 型番X000。 人間が親しみやすく、どんなニーズにも幅広く応えられるよう、人間の男性･女性ともとれる容姿や音声に設計されている。 生殖機能は存在しないが、生殖器官は両性存在させる事が可能。 所有者の望む事に対し、幅広く対応可能とされる機種。事前の技能の特化はなく、所有者の望み及び育成に任されている。 犯罪組織スパローから送られてきたスパイロボット。 警察の情報を組織の本部へと送ることを任務とする。 (芸術「ハッキング」初期値80) スパイとして忠実なロボットである。 HO3と過ごすうちに、この行為に人間でいう罪悪感を覚えてしまった。 HO3にこのことがバレた場合、強制SANC(1/1d6) 【過去】 3年前、貴方は薄暗い施設でアンドロイドとして覚醒した。その時貴方の目の前にいたのは、組織のリーダーであるキョウであった。 彼は目覚めると、貴方に協力してほしいと話を持ちかけてきた。 彼の話によれば、10年程前からこの街では連続殺人事件とそれと併発して誘拐事件が起こっているらしい。 これらの事件は現在(2050年)おきている事件とも関係があるのではないかとキョウは推測している。 しかし未だこの犯罪の具体的な目的は判明しておらず、また今現在起こっている事件の詳細も世間には公表されていない。 そんな事情があり、ハッキングに特化し抜擢される。 2年もの間を彼らと共に過ごした。 彼らはテロリストと呼ばれるのは似合わないほど、仲間想いで正義感の強い人物達であり、そんな彼らに忠誠を誓った。 【組織】 組織名はスパロー（SPARROW）。 主な活動は失業者の支援や虐待を受けるVOIDの保護だが、警察のネットワークのハッキングや、VOIDが起こした事件現場に乗り込み犯罪を起こしたVOIDからデータのチップ（スタック）を集めるなど、法にふれる行為もしている。（スタックに関しては中のデータを確認次第戻している）とはいえ、あくまでも目的は事件の解決であり、テロリズム目的はない。 しかしネットの噂が広がり、犯罪行為をしていることもあってかテロ組織として認知されてしまった。 組員の個人情報や過去は探らない、お互いを呼ぶ時はコードネームで呼び合うのが暗黙のルール。 コードネームに関してはシナリオで指定がある為、CSには警察で使う名前だけ記載すること。 【NPC】 □キョウ 組織のリーダー。不愛想で生真面目な性格。彼の指示はいつも的確でまわりから慕われている。 □ニト 貴方のメンテナンス係。自称マッドサイエンティストだがよく貴方の部品を入れ間違えキョウに怒られている。貴方やキョウによく懐いている。 □リト ニトの双子の姉。貴方のハッキングの手伝いをしている。ニトとは違いしっかり者でよく弟を注意している。 【HO3との出会い及び関係】 貴方は2年後(シナリオ日時の1年前)警視庁へスパイとして送られることとなった。 しかし運送中、何者かによる襲撃で車は横転。 機体は廃品置き場に放り出されてしまった。 そんな時、手を差し伸べてくれたのがHO3だ。 その手を取ったとき、キョウと同じような暖かさを感じたのを記憶している。 とっさに記憶メモリが損傷し困っていると嘘をついた。 その後、HO3によって警視庁へと運ばれ、奇妙な巡り合わせか、それとも仕組まれたことなのか、HO3のパートナーロボットに任命された。 そして1年間、共にあらゆる事件を追ってきた。そんな時間を過ごしていく中で、HO3に情が沸いていく。(+の感情であれば友慕でも恋慕でもその他でも構いません) このスパイ行為はHO3に対する裏切りである。 そして罪悪感と葛藤することとなった。 正体がバレれば廃棄は免れない事を理解している。 【目的】 1.事件の首謀者を見つけ出す為、他PCに気づかれないようスパイ行為を続行すること。 2.HO3を守りながら事件を解決すること。 ▼通過後 エンドA 成長 応急手当+6 機械修理+10 コンピュータ+1 心理学+7 法律+2

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