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朝霧　涙（あさぎり　るい） 朝霧の中で最初に声を上げた雀が流した涙 急に大病を患う イラストレーター（絵画寄り） アナログ・デジタル問わず様々なものを描いてきた。 主に雄大な自然を描いており、どんな絵にも共通一人の女性が描かれている。 国内外問わず様々な景色を見に旅をしてきたので、旅慣れはしている。 なのでそこまで虚弱・病弱ではなかったのだが、ある日不治の病に侵されてしまい、病室でしか絵を描けなくなった。 だが自分には今まで見てきた素晴らしい景色が頭の中にあるので、目を閉じてその景色を思い出し、その時感じた風が頬を撫でる感触や草木の靡く音、木々のざわめき等をまるでそこにいるかのように感じ入ることができた。だが波打つように襲いくる全身の激痛と口内に広がる血の味が自分を現実に引き戻してしまうことにひどくストレスを感じている。 彼の絵の中にはいつも彼女がいる。それは空想であり幻想であり、彼の中でしか存在できない。彼自身もいつから、どうして彼女を描こうと思ったのかわからないが、気づいたらいつも描いているし、彼女が誰かを考察するファンが一定数いることも知っているので毎回彼女を描いている。 後遺症：シュブ＝ニグラスの寵愛 　シュブ＝ニグラスとその化身、眷属、全てに敵視されることがない。 　また、探索者が望めば協力してくれる場合もあるかもしれない

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