タグ： 大正グロテスキズム PC1

【PC1】貴方は大正十三年を生きる精神科医だ。 【プロフィール】 -------------------- 私は特別に思想を持たぬ。 人の本質は種の存続にある。故に、善行とは使命である。 ツァラトゥストラは己のことを生を浪費するだけの畜群と蔑むだろう。 しかし末人の生き方は、典型的な凡人の永劫回帰そのものである。彼の言葉を借りるならば。 -------------------- PC1：精神科医 スペック：30歳／独身男性、埼玉出身/東京で一人暮らし モチーフ：ミミズク（うさぎ） 生息場所：卯月脳病院 使命：精神医療についての研究 好きなこと：読書 圧倒的合理主義・効率主義の精神科医。大蛇 二三とは違う方向性で神は死んでいる。 自分は精神医療の道に進める知恵と知識、境遇を得ているのだから、 人類発展の面から考えて研究成果を残すことが人生の目標だと考えている。 たとえ一生をかけた研究が医療界に何の良い効果をもたらせなくとも、 「この研究法では不可であった」という記録さえ残せればよいと、人生を考えている。 ノブレス・オブリージュと表現するにはドライである。 医療において正確な判断をおこなうためにも、感情に左右されないことを常に心がけている。 というか感情に引きずられて考えを巡らせている時間がもったいないと考えている。ゆえに友人関係が死地。 自分の感情を効率よく処理し、かつ新鮮な感性を与えてくれるので物語を読むことが好き。 現実を最大効率で生きるためにも、驚きや感動、好奇心は小説の中で満たしたい。 大蛇はやく新作出せ。 元は東京の人間ではなく、都会から少し離れた地域の出身で、学生時代に上京してきた。 現在は何かと世話のかかる友人ができてしまったため、三十路にもなったことだし、家で下女でも雇おうかと考えている。 あと実はあまり肺が強くない（CON7）ので、二三にはタバコをやめてほしい。でも言ったところでやめそうにないし、 当人の趣味嗜好をとやかく言いたくないので伝えていない。 「世の中が辛いのではありません、お前がだらしなさすぎるだけです。で、次はいつ原稿を出版社へ持ち込むんです？」 ---------- 【PC2「大蛇 二三」との関係性】 二人称は「お前」「二三」。なぜこんな奴に文才があるのかと常々思っている。 見かけると大体、博打か不摂生をしているので、会えば飯をおごる関係になってしまった。パパ活か？？ でも彼が作品を書けなくなってしまったら困るし、何より卯月は読書以外の趣味もなく金を持て余し気味なので 世話を焼くのが妥当かと思ってしまっている。 本当に気に食わない奴だが、自分の代わりに一番、怒ったり笑ったり泣いたりしてくれるのは二三の作品である。

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