タグ： 蹂躙するは我が手にて

ムチ国　ム・ケセキ・ユウリョー 帝政、貴族主義の色濃く残る小国。保有国土は小さめ。 元はこれといったエネルギー資源もなく、細々とした食料品など輸出するものが乏しかったがム・ケセキの発明兵器、技術品により急激に潤った。 上級貴族ユウリョー家の出身。三男。（長男：ム・イシキ　次男：ム・ケイカ　現当主は長男） 子供のころから色々な物を組み合わせたり組み替えたり改造したり解体したり混ぜたり付け足したり詰め込んだり差し引いたり引きずり出したりするなど好奇心旺盛であった。 その性質は大人になっても変わらず、今は自身のやりたいものや作り出したいもののために何もかもを投資して行われ、その際に犠牲になるものは気にされない。 実験では人道的に悖ることも多くあり、下層階級の者や刑務所内の犯罪者などが犠牲となった。 拳銃、爆弾、地雷、毒、化学兵器等手当たり次第に作れるもの作りたいもの要請のあったものを積み上げていった。 作成時に副作用は気にされないこともあり、使用された兵器によっては環境汚染などがひどく人が住むには過酷な大地になることもしばしば。 環境改善の際はまた別の発明品を使用すればよいだろうとの考え。 また変わり種として実際の戦闘機のミサイル・機関銃等の照準と連動するゲームアプリを作成。 女子供でもたやすく扱えるよう誰でも簡単に、それでいてスコアを競わせることで、誰もが熱烈にのめり込むように国民の多くを安全なまま戦争に参加、また戦争への忌避感を麻痺させることに成功。 経済成長などもあり、国を挙げて戦争万歳ムードに貢献した 上流貴族の出身ではあったが、それでも兵器による死者数、また悪辣さが目立ち庇いきれるものでなく、 また三男であったためユウリョー家からもトカゲのしっぽ切りに至った。 一人称：私 二人称：アナタ、オマエ 三人称：呼び捨て 「この私が作り上げた兵器ですので、素晴らしい戦果を挙げるのは当然というもの」 「老い先短い老人が、我が身可愛さに差し出したのがこの私。さんざ私の発明品で国を潤しておきながら、旗色が悪くなったらはいサヨウナラ。挙句我が国の技術を流出させた愚行のみに留まらず、発明品の源泉たる私を亡き者にしてしまおうというのですからいただけない。」 「アナタ、脳みそ入ってらっしゃる？」 「兄様方はわかっておられないのです、この先にムチ国が必要なのは私のようなものだと。技術ならまた新たなものを作り出せばよいというのに。」 シナリオクリア：蹂躙するはわが手にて ー－－－ HO4：D国の技術研究所所長 戦死者の8割は貴方の開発した兵器により亡くなった ＿＿貴方は天才技術者であり、科学者であり、発明家である。 A国に多大なる武器提供をしていた為、貴方の国は戦争において最も政治的・経済的に成長し発展した。 推奨技能…<製作(兵器)>or<製作(製作図)>orそれに該当する技能 ーーーーー 不定 12:憤怒(裏)　人格障害：感情のコントロールが利かなくなり、些細な事で泣き出したり、常にニタニタと気持ち悪い笑みを浮かべるようになる。 ーーーーー 取得アーティファクト 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。

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