タグ： Yoruの探索者

◇技能◇ 参照 クトゥルフ2015 医師 特記 〈信用〉に+10%のボーナス （※採用の可否はKP様にお任せ致します。） ◇概要◇ 外科医を目指し医大に入ったが、周りのレベルに着いていけず挫折。荒れていてヤケ酒した夜に天羽（極道）にぶつかり、突っかかってしまい、それがきっかけで天羽の元に住み込みで世話係をすることになった。 基本的に自分は天羽にとってただの都合のいい道具だと思っており、心は開いていない。 医療の心得はあるが、自分の知識なんか底辺だと思っており、医療知識について問われれば「一般常識程度」と答える。実の所、看護師として働くのに十分すぎる知識を持っている。自覚はない。 背中に天羽に付けられた焼印がある。 天羽の身の回りの世話をしている。夜半に呼び出されるとうんざりしながら部屋に向かう。抱かれると理解しているからだ。だが、うんざりしていたのは初めの頃で、記憶を思い出した後は悪夢にうなされたり、離れたら苦しそうな顔をするためずっと一緒に居る。ずっと一緒に居るからか、それとも、ずっと会えなかった反動か。触れられる事で「傍に居る」と思えて安堵している。急に抱かれるのもそれに含まれる為、嫌そうな顔をしなくなった。 ひねくれ者で素直でなく、粗暴な話し方をするので乱暴な人間に思われがちだが、正しく自己評価を出来る人間であり、親の願いもあれど医者の道を志すくらいには優しい人間である。傷付いている人を見たならば、ほうって置くことは出来ない。 起立性低血圧で、立ち上がる瞬間に立ちくらみすることが多い。また、寝起きに大きなショックを受けると貧血を起こしてしまい、酷い場合ショックと貧血から一時的に目が見えなくなる事がある。水分を取って休めば10数分程で元に戻る。 ◇過去の記憶◇ 昔近所の3つ上の友達とよく遊んでいて、ある日かくれんぼの途中から彼の姿を見なくなっていた。 「翠、今からかくれんぼをするよ。ここの倉庫に隠れているんだ。17時のチャイムが鳴ったら帰るんだ。いいね？」 「はぁ？かくれんぼって、よしのぶが鬼なら意味ないじゃん。」 「僕は鬼じゃない。とにかく、17時のチャイムが鳴ったら帰るんだ。いいね。それじゃぁまた明日。」 「はぁ？あ、おい…！…なんなんだよ」 その明日に、彼は居なかった。 様子がおかしかった事から心配で、不安で両親に何度も探してと願ったがその願いも虚しく、何年経てど彼と出逢う事はなく、勉学に励む中で記憶から薄れていってしまった。それでも、記憶の片隅でずっと心配する気持ちがあった。 両親からは、将来の安定の為に医学の道を目指しなさい。その煩雑な話し方を改めなさい。どうして簡単な問題も解けないの。と望んでもない塾に投げ入れられ、毎日勉強を強いられる日々。次第に両親や塾講師、学校の教師達の前で猫を被り優等生を演じた。 それがどうにも気持ち悪くて、でも、本当の自分の話し方をすれば叱られる、面倒臭い、勉強しないと怒るくせにその時間を奪う、時間が奪われれば、終わるまで寝られない、だって朝起きたら確認されるのだから。確認して出来てなければ寝起きの頭に説教。酷い怒気をぶつけられたショックで何度視界が暗くなったか分からない。その度に「どこを見ているの、話を聞く時は話してる人を見なさいと何度言ったら分かるの！」とヒステリックになった母親にその度叩かれ、そのまま、食事も与えられずに学校へ向かわされた。 朝食も食べず、飲み物も飲まず、貧血で前も見えないまま外に出されて勉強が上手くいくはずもなく、最悪のループをするだけ。痛いほどそれを学び、ならばと元からの睡眠時間を削るようになった。 そのせいか、極度のショートスリーパーになっている。平均睡眠時間は3時間。酷い時は一晩寝ないなどザラにある。 起立性低血圧も継続しており、寝起きにショッキングな光景を見たり、急に怒鳴られたりすると情報を処理しきれずパニックになり、一時的に目が見えなくなったり、身体が硬直したりする。 学生時代の反動から、医学の道を諦めた今元々よりも粗暴な性格となっている。自分の意見を聞いて貰えなかったため、自分の思っている事を吐き出す時も嫌味のようにしか言えない。また、相手からの返事も求めていないし優等生でない自分に対して返事があると思っていないので、返事を聞く前に基本的にどこかへ行ってしまう。 両親とは半ば縁を切っており、向こうから連絡は来るが全て無視している。大学に入学した際、一人暮らしになっていたため、天羽に住み込みで、と言われた時に持ってきた物は医学書数冊と最低限の衣服だけだった。 ◇天羽◇ 記憶を思い出した今、また居なくなるのが怖い、と思っている。天羽よりも鮮明に全てを覚えており、自分を庇った今の彼と、あの日「また明日」と言って去って行った彼の背中が重なった。酷く怖かった。飛び出す血が、やたらとスローモーションに見えて、何かが倒れる音が遠くに聞こえた。その後の事はよく覚えていない。気が付けば血まみれの鉄パイプを投げ捨てて必死に天羽の手当をしていた。 もう居なくならないで欲しい。そんな事を確かに思いながら、居住に運んで看病をした。 「謝る暇あるならさっさと怪我見せろ。」 「はぁ？嫌だったらとっくに出てってる。」 ◇PLメモ◇ 名前…瀬良 翠（せら みどり） 一人称…俺 誕生日… 誕生石… 誕生花… バースデーカラー… カラーコード… 煙草 LUCKY STRIKE ブラックチルベリー 8ミリ ◇通過シナリオ◇ 冷えた心を溶かすのは（KPC） 以下ネタバレ注意 ◇AF◇ ・絆のリング ロストするほどのことがあると一度だけ身代わりになってくれる

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ