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静十間　清悟　ｼｼﾞﾏ ｾｲｺﾞ　　42歳 麻酔科医教授　兼　殺人 9月29日生まれ 北堀大学医学部付属病院の麻酔科医として勤務する裏で、依頼を受けて行う暗殺業を営んでいる。 精悍な壮年男性。真面目で無愛想な顔立ちと性格だが、話すと意外と打ち砕けるように笑う姿が院内で散見される。 冗談を言うとちょっと皮肉っぽくなる。 院内に麻酔科医が少ないこともあり、手術で必要とあらばすぐ現場に急行する。手術の掛け持ちはざらで休憩をあまり取れない日も多い。 「患者の命を助けるためだ」と疲れは見せるものの手術に対して愚痴をこぼすことはない。 その裏で、いつから暗殺業を始めたのかは定かではない。理由も、時期も、相方である古森には話したことはない。古森を拾った時には既に営んでいた。 依頼を受け殺人を行い、報酬を貰う。自分の表の職業と矛盾した行為には自身でも気が付いており呆れているが、辞める様子はない。 必要以上の殺人は行わない。麻酔は殺人に使わない。 昔うったヘマで薬品を鼻から吸ってしまい、嗅覚が少し疎い。(日常生活に支障はない程度) 19年前にとある孤児院の前を通りがかった際、古森を拾った。 雨にうたれ消えそうな儚い命を救えるならと保護した。 【HO2 殺人　静十間清悟 - 秘匿？】 当時まだ若く不慣れで不器用な子育ての結果か、古森本人の性格か、あまり多く言葉を発しない彼にひっそり育て方を後悔している。 麻酔科医や暗殺業として報酬もあるので大学まで面倒見る余裕もあるので、自立できたらそのまま一般社会人として自分の元を離れてほしいと思っている。 「殺そうとする自分」ではなく「殺される側の最期の言葉」に意識を傾ける古森の姿に呆気に取られてしまう。 彼の覚悟は感じる。彼が真剣に死者の言葉に耳を傾けているのは知っている。だが、未だに彼が何をもって死者に執着しているか分からない。囚われたっていいものではないし、自身が囚われる時期はとうに終わった。 彼の欲が満たされるまで見守っているが、辞めるのが吉だと思っている。 【遺書】 「さっさと辞めちまえ」と乱雑に書き殴ったメモ 封筒に一緒に入っているのは病院勤務時に信頼を寄せた弁護士の名刺。 弁護士には「全遺産(現金、預金)を古森東に相続する」といった旨の公正証書遺言を預けている。こちらから連絡する以外に、弁護士に毎月決まった時間に1000円の入金を行っており、入金が途絶えたら指定の電話番号(東の携帯)にかけるよう指示してある。 この弁護士に電話をかける時、またはかけられた時、静十間は死んでいる想定である。 →古森とはおそらく養子縁組してると思うのでその書類も一応預けている。 ドロップアウトディスパイア　通過

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