タグ： Noahの舟

ジャーナリスト（2015） 言いくるめ、写真術、心理学、説得、図書館、母国語、ほかの言語（英語など）、歴史 特記：真実が隠蔽された報道を目ざとく見分けることができる。 警官・刑事（2015） 言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星 +次の技能から一つ選択：運転（自動車、二輪車）、信用、組み付き、武道（柔道）、日本刀、拳銃、杖 一人称→私。くだけるとアタシ 二人称→貴方。くだけるとアンタ 「失礼します。今、少しお時間よろしいですか？」 「まァ、そんなに肩に力入れなくてもいいよ。アタシもこんな感じだし」 「何故刑事を辞めたかって？若気の至りってヤツだね♪」 とある雑誌編集社に勤めている。 バリバリのキャリアウーマンで、スーツをカッコよく着こなし、雑誌のネタを探そうと各地を飛び回っている。 性格は、元々は快活で溌溂と笑っているような女性だったが、ジャーナリストとして取材対象と話す際、あくまでも中立的な立ち位置でいるために、抑えて穏やかな人柄で過ごしている。慣れたり気を抜いたりするとすぐ所作が砕ける。胡坐をかいたり豪快に笑ったりなど。姉御肌タイプ。 好きなものは酒。特にビール。家にいる時は大概飲んでる。同期なども時々誘って飲み屋に行ったり家で飲んだりしているらしいが、大体同期が潰れ、自分が介抱しなければならない状況になる。所謂、酒豪なのである。大体どんな種類の酒も飲めるので、聞き酒とかは多分得意。 編集社に勤める前は刑事をしていた。第四課・階級は巡査部長。警察学校を卒業し、男性が多い刑事の世界をノンキャリアで巡査部長まで上り詰めていた。正義感・責任感を持ち、毎日事件解決に明け暮れていたが、28歳の時に担当した麻薬取引事件で、犯人から証拠品を手渡しで受け取っているところを、犯人の仲間に激写される。写真だけを見て「お前も麻薬を受け取っていたのか」と非難されたり、終いには性別や家庭環境のことも引き出しにされて憐れな目を向けられるようになってしまった。この事件は「警察の信用落第に繋がる」とされ、報道はされなかったが、それもそれで罪悪感や嫌悪感が湧いてしまう。その事件があった数日後に、警視監に辞表を叩き付け、さっさと辞めて来た。その後、すぐに今いる編集社に入り、今に至る。結構無茶なお願いだったと思うので、編集長には感謝している。元刑事であることやその事件のことは、聞かれても別に嫌じゃないし、過ぎたことなので聞かれたら話すよ。 割と男性にも女性にも分け隔てなく接する。距離感もある程度は保つが、一般的に考えるとちょっとだけ近いかな…？という感じ。肩を組むまではしないけど、人並みのコミュニケーションは取る。 男性の恋人がいるらしいが、本人の口からはあまり聞き出せない。つかず離れずの程よい関係で交際しているのだろうと思われる。 □特徴表 2-10「前職」 以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い経験をしている。[EDU×3]%を前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。 →前職は刑事。[EDU×3]=51 を、「聞き耳」+41、「目星」+10と振り分けました。 □イメージソング MASAYUME CHASING / BoA □通過シナリオ 火点し頃の蜘蛛踊り　HO2 以下、CoC『火点し頃の蜘蛛踊り』HO2　秘匿情報あり。↓ □家庭環境 両親が亡くなったのは、まだ物心ついてなかった時だったかと思う。 まだ発語もままならなかった自分に、選択肢などなかった。養家では、父母が与える愛情と変わらない情を与え続けながら育ててくれたが、「父母の愛情」というものは一切知らずに育った。それが良いことなのか悪いことなのかは自分も分からない。自分にとってはこれが「当たり前」だから。一般的な家庭と何ら変わりはなかったように思う。 迷惑はかけまいと、高校に入学して早々アルバイトをしながら、健やかに育った。 そうして、養家にいた義兄弟の背を追うようにして警察学校へ入学し、晴れて警察官になった。 しかし、前述した事件が起こり、黒い噂や批評は養家にも出回るようになった。それらを言われ続けた家庭が壊れるには速いことは、今までの刑事としてのキャリアから分かる。義兄弟を始めとした養家を壊さないように、波風が立たない内に刑事を辞めた。養家という家庭で育ち、初めて明確な自分の意志で動いたことだった。 編集社というのは、旅行雑誌などではなく、オカルト雑誌であることも、編集長が入社を許可するか否か、頭を悩ませた面の一つだったと思う。オカルト雑誌編集者には、男性の人口の方が断然多いこと、オカルトという非科学的なものを取り扱っているということなどが挙げられる。 自分にとっては、女性が少ないことに物怖じをすることも、オカルトに怯えることもなかったので、無問題だった訳だが。 今回は、八肢島へは「旅行雑誌編集者」として赴き、自分の中にある懐かしさや「巨大な蜘蛛がおり、それを信仰している」という噂を解き明かすことを目的としている。 知れるものなら知りたいし、それを知ることで自分に何かデメリットがあっても構わないさ。慣れてるから。

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