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void用 ショーン・クラーキス 36歳 公務員として働く事を義務付けられている資産家一家の長男。それ故知的で教養があるが言動に嫌味と毒舌が多く半ばモラハラ上司と化している。ただ真面目なところがある反面 短所を述べた上で長所も褒めてくれるタイプなので今までの功績や彼を知ってる部下達からは結構信頼されている。 アンドロイドに対して人間への絶対なる従属を強いる側面があるが生家が家庭用アンドロイドのいる生活を良しとしており意外と見方は好意的。 ただ今まで慣れ親しんでいたのは旧型のアンドロイドなのと機械音痴が生じて新型アンドロイドが言うことを聞きすぎて使いにくいと思っている。 パートナーであるクリスの事は「雑用から身の回りの世話まで行ってくれる便利な機械だ。それ以上の関係にない。」と口では言っているが内心大事なパートナーになり得るアンドロイドだと思っている。 クリス出会い クリスとの出会いは1年前。パトロール中に廃品置き場にいた彼を介抱し、修理に届ける。ショーンは当時パートナーロボットは必要ないと思っていたがクリスを修繕してもらった後にこのロボットはまだ使えると話された事、ロボットも丁度旧型のロボットであった事、そして警視庁から所持ロボットがいないなら近々調査に新型のロボットと組む事を考えさせられていた都合もありクリスをパートナーロボットにした。 クリスが来る前は単身で行動していたため 最初はクリスにこなせる程度の軽い命令を下し安全地帯で待たせつつ自身は現地に単身で突入していたが 事件に巻き込まれ怪我をしたり敵に囲まれる危機的状況をいくつかクリスに助けられた故に信頼関係が結ばれ、いつしか現地で協力した上で二人で捜査を始めるまでになった。 クリスには「旧型のくせによくほざく」などと言うけど内心信頼している。 彼の事を人間らしいところがあると思い、成長を見守る反面"ロボットは人間に服従する物だ"という固定観念や2つの事件の関連から彼に自分への絶対服従を強いる節がある。 でもそれは「クリスが安全かつ私の言うことを聞くからこそ殺人をしないロボットである事を民間人に見せて納得させる(クリスに他者の加害で怪我してほしくないから私に着いてきて命令を聞け)」 などと彼への気遣いも含んでいる。 (秘匿関係ショーン設定) 白瀬恭雅の相棒にして親友。事件前は真面目で優しく、正義感の強い性格の刑事だったが 当時は不愛想で無口、庶民とは程遠い裕福な環境もあり友人付き合いに慣れていない事から友人がおらず孤独であった。ある日一人で本を読んでるだけのところを不愛想な彼と出会う。「おい、それ貸せよ。」 当時のショーンもまた不愛想だったが本を貸すだけならと本の貸し出しを続け、話を聞いてみると彼も不器用な事から私と似たようなものだったのか……と打ち解けるようになった経緯がある。 白瀬心はそんな兄とは対象的で明るく感情表現豊かだが彼の不器用な箇所を翻訳しつつも遊びに来てくれたショーンに柔らかな敬意を示し心暖かく迎える様に人との暖かさを知り、ショーンも彼らだけではなく他者に歩み寄る事を覚えた ……のだが白瀬心が行方不明となった頃に捜査が打ち切られ、警察関係者、果てには同僚を疑うようになってしまい以前より他者をよく観察するようになった反面、周りを疑い他者の目立つ箇所や欠点などを重箱の隅をつつくように指摘しては棘を刺す嫌味な言動をする陰湿な男となってしまったという性格が歪んだ経緯を持っている。 白瀬の辞職後、ツーマンセル制度で組んだ相手とは「仲間を怪我させるわけには行くまい。……足手纏いになりたくないだろう？」などと説得して仮の相棒を安全な場所に待たせた上で任務を遂行するという実質単身の行動をする事が多かったのだが 警察関係者を疑っていたのでツーマンセルから組まれるバディを監視役としてしか見ておらず彼なりの反対だった。課の異動に対してもそれらの厄介払いだと思っているが、白瀬の妹を探すため表面は従っているつもりである。 (ショーンと白瀬バディ→白瀬辞職後ショーン単身〜実質単身→クリスとショーンバディって感じで) (秘匿クリス出会い) 今までパートナーを持たなかった理由は白瀬恭雅を失った事もあるが警視庁のアンドロイドとのツーマンセルを義務付ける習慣から連続殺人・誘拐事件の関係を疑い警視庁の手垢のついたアンドロイドでは尚更信頼出来ないという理由も含んでいる。ツーマンセルを行ってる口実が欲しかったためゴミ捨て場にいたクリスがパートナーになる事を良しとした。

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