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「うん、でもそれもいつか、真になると…思う……真実に」 いつか嘘出真（うそでまこと）と名乗る日が来る探偵の少年期。 ――――――――――――――――――――――――――――― ◆KPへ！ 嘘出真という嘘ばっか吐く探偵の最初の事件にしようとおもって作ったキャラシです。 →本当に何も書いていない元のキャラシ https://charasheet.vampire-blood.net/ma21ad780d2601b0b3c4e2ba3217a8b1f かなり創作ちっくになるんですが、 探偵として生まれた少年（深層心理では自分が何者か気付いている）が、独りぼっちの淋しさ故に、 死んだ双子の片割れをイマジナリーフレンド（探偵役）として作成。 そしてその閉ざされた心の扉を、エッシャー邸の謎の扉を開けることによって開け、 自分が何者であるのかに気付く…みたいなことをやろっかな～と思ってます。謎が解ければ自分が探偵だって気が付くみたいな。ことです。 ただ！出来レースでは意味ないので、柔軟性を持たせて形を変えても良いなって思ってます。アドリブでやります～～！！！ なんか問題あったら言ってください！ あと、この時点での名前がないので、「キミ」と呼んであげてください…。 現在SANは大人の彼のをそのまま引っ張ってきています ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【××】 誰の子として生まれたのか。とある財閥、或いは政治家、或いは…。 とにかく彼の出生については、少なくとも未だ、立ち会った婦人科医しか知りえないことだ。 ――、彼は双子だった。 誰かの愛人だった母親は、双子を身籠り、早すぎる破水によるショックと出血で死亡する。 子宮内が血で塗れたため、双子の片割れは摘出される頃には息を引き取っていた。 片割れが取り出されたことにより息が出来、一命を取り留めて、××は誕生した。 強めに叩かれて初めて弱弱しく泣いただけだった彼は、ずっと、死んだ片割れと固く手を繋いでいた。 やがて彼らは引きはがされ、××は孤児院に、片割れは火葬された。 ××は変わった子供だった。 好奇心旺盛で、いつも片割れと一緒だった。 誰にも見えない思念形態を連れて歩く彼は嘘つきと呼ばれた。実際嘘ばかりついた。 けれどもう一人の彼と手を繋ぎどこかへふらりと出かけるとき、必ず、誰かの嘘が暴かれ、本質がむき出しになった。 それは美しい時もあれば、醜い形をしている時もあった。 誰も認めなくても、いつかは「真実」になるものだった。 ××はひどい淋しがり屋で、いつも誰かの輪に入りたがった。家族も、友人も、欲しかった。 けれど、ついぞどれもこれも手に入らなかった。 哀しくて人を憎む××の近くには、いつも"彼"だけがいた。それはいつかきっと「真実」になることだった。 中学に上がる頃、とある綺麗な朝。 "彼"は××に「向こう側に行くよ」と告げて消えた。 ××が見上げた空には、白い月。 "彼"がもう戻ってこないことを悟った××は、独りぼっちになった。 繋いだ手の感触を未だ覚えている。 "彼"がどこに行ったのか、それはきっと、××が最初の事件を解いたときに明かされる。 そして所在ない彼の命はやっと、この世界に産まれるのだ。自覚と共に。 そのどれもが、いつかきっと「真実」になることだった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【概要】 神童。宇宙（アカシックレコード）の子供。謎の扉を開けるために生み落とされた、探偵という名の舞台装置。 【性格】 自分が何のために生まれたのか自覚していない、今はあやふやで危なげな性格。 本質は「嘘や隠された本質を暴き丸裸にしたい欲望」という命。探偵という舞台装置のコア。 付与されたパーソナルは、傍若無人、ナルシスト、淋しがりや、情をかけがち、嘘つきである。 人間的な性格部分は、言葉や行動で表しても表に出にくい。いつもと同じ顔して内心ぐちゃぐちゃタイプである。割と繊細。 あとこの時点では片割れがいなくなって傷心中な為、あらゆることが面倒くさくて、若干やさぐれ気味。おとなしそう。（？）言うこと失礼そう… 無意識下では生まれた時から自分が探偵であることなんてわかっているし、淋しいからイマジナリーフレンドを作っていたことも知っている。 ずっと孤独。 今回、うまいことその心の扉の鍵を開けられたらいいな。 【嘘について】 彼にとっての嘘とは、本質を隠すためのものではなく、いつか「真実」になるもの。である。嘘から出た真のこと。 探偵はずっとずっと未来のことを見据えている人のこと。だから今誰に理解されなくとも、いつか本当になることを知っている。 また、彼は"本質的に"嘘つきなため、嘘つきであることは本当のこと。だから嘘などついていないのである。 真実を隠す嘘のことは心底大っ嫌いであり、子供っぽくそのすべてを明らかにしようとする。本質主義。怖い。 本質の形が美しくとも醜くとも、そのすべてを美しく何よりも価値があるものだと思っており、全部を丸裸にして平らげたい欲。毒を食らわば皿まで。 【趣味】 この時点ではないが、美食家になる予定。 超お気に入りのソムリエ（もんPC）に声を掛けて自分の好きな料理に合う最高のソムリエとして育てようとする際、君は僕の助手だよ。と"嘘を吐く"。 ずっと未来で。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【その他】 ボク、キミ、名前呼び捨て〜適宜、他カタカナではない。 イメソン　よその子/谷山浩子 問題点　ロールできるわけがない（頑張る） 月裏　真実

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