タグ： 海も枯れるまで

自己紹介 　すれ違えば誰しも振り返るほど美しい容姿を持つ女性。ミステリアスな雰囲気で天然なのか偶に支離滅裂な言動をすることもしばしば。 経歴 　貧困家庭な為家族には内緒で17から年齢を偽り売春をしていた。と言えば聞こえはいいが家族の為というのは事実であるものの実際は兄弟が多く長女という立場故に愛情を充分に向けられなかった埋め合わせをする為という理由で風俗で働くことを選んだ。 　そんな中である男性と出会い売春をしている自分を受け入れてくれる彼と恋仲になり何度か体を重ねる関係まで発展したが男性の親族が家柄を重視する家系の為、彼女との関係について憤怒し猛反対される。初めは反発していた彼も毎日のように親族と口論をしていくうちに精神が擦り減り、次第に彼女に対する愛情が消え、その状況から遂に耐えきれなくなったのか別れを切り出すがその時には彼女と子供ができており「この子はどうするの」と考え直させようとするが「それは本当に僕たちの子供なのか」と、あの時愛した彼から想像ができないあまりにも冷たい言葉を投げられ彼はその場から去ってしまう。 　愛した人に裏切られ絶望し、その後あの日の出来事を少しでも紛らわせようと薬物乱用する日々を送る。残された子供を産もうか考えるがあの人の子供じゃなかったら、そもそもあの人に捨てられるほどにまで汚れてしまった自分に産む資格があるのか葛藤していくうち心身共に弱っていき流産してしまう。自分の子供を死なせてしまった申し訳なさと、それでも偽りの愛情で心を埋めようと売春を続けている自分の不甲斐なさで日々死にたいと思っているが自分で苦しい思いをしてまで死ぬ度胸もないためいっその事誰か自分を殺しにきてくれないだろうかと思っている。

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