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くろくも　なる（37） 特徴表 《5-1　動物に好かれる　寄ってくる》 浅倉とは警察学校時代からの仲。 一つ上の浅倉は、非常に頼りにしている存在。 憧れであり、自分の背中を預けられる唯一の人。 別にだれかれ疑っているわけではなく、とりわけ彼への信頼が高いだけである。 異能薬との適合率の高さに関して大きな自信を抱いている一方、 特定的な状況でしか発揮できないため、素の肉体を鍛える必要性を強く感じている。 異能を使い始めた頃はまだ不慣れなこともあり、感電やら火傷やら散々だった。 これに対してネガティブな思考に陥っていたが、周りからの圧力には負けられなかった。 怖くても、痛くても、周りに期待されているのであれば、それに応えなくては。 …過度なプレッシャーに弱い。 しかし、それはあの一件を経て変わりつつあった。 浅倉の、罵声を浴びせられる姿を見てからだ。 彼は1人でこんなにも闘っていたのだ。ならば、自分がくよくよしている場合ではない。 副チーフとして、彼の後輩として、いつでもすぐそばで、彼の力に。

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