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死んでも伝えたい言葉があることに興味を持った。遺書を読んだ相手の反応を見るのが好き(カス？) そのために殺すし遺書を届ける。今日はどんな反応をするかな？ってわくわくしながら遺書を届ける。 HO2が自分の遺書を読んだらどんな反応をするんだろう？でも読む時にはもう自分は居ないし、見られないのが残念だなぁ……と思ってなかなかHO2宛の遺書が書けないでいる。 この世で1番見たいのは自分が死んだ後、自分の遺書を読んでいるHO2の反応。 18からこの殺しをしてる。 20の時にたまたまHO2に遺書を届けに行ったら、なんと遺書をその場で破り捨てた！最高にクール！面白い！君最高だよ！そんなことをする人は初めてだ！とHO2を気に入った。しかも何故か懐かれたのでそのまま拾った。ついでに名前も付けてやった。でかいから麒麟(安直) 役に立ちたいと言うので、じゃあお前でかいし殺すのやって♪って言った。正直 遺書さえ届けられたらそれで良いし殺すのはめんどくさいもんね〜 HO2のことは気まぐれに拾った面白いし使える玩具と思ってた。5年も一緒にいたらいつの間にか使える子どもから信頼できる相棒になっちゃったね！ひゅう！頼りにしてるよ相棒〜♪ 遺書…………………………………………………… 麒麟へ この手紙を読んでいるということは、僕はもうこの世にはいないんだろうね。 一度言ってみたかったんだこの台詞！いいね、実に遺書らしい！ 君はこれを読んでいる時どんな反応をしているのかな？破り捨てた？泣いている？悲しんでいる？それとも何も感じていないんだろうか？ あぁ、君の反応が見られないことが残念でならないよ。 でも君のことだから読む前に僕を追って死んでいるかもしれないな…それは実に惜しい。 死ぬならせめて読んでからにしてくれたまえ！ まぁ冗談はこのくらいにしておいて。 もし読んでいるのなら、僕を追って死ぬなんてことはするんじゃないぞ。そんなつまらない死に方は許さないからな。 お前を何も知らないまま道具にした事は後悔も悪かったとも思っていないが、僕が死んだのなら話は別だ。お前はお前の人生を歩むと良い。 もしそれでも僕を追いたいと思った時は、花火でも打ち上げて派手に死ねよ！ 九重

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