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ディレッタント（基本ルルブ）ベースに作成 ≪ほかの言語≫→≪図書館≫に変更 ２年（EDU:9+1d2） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【特徴表】 ≪バイリンガル≫EDU×10をその他の言語に3つまで割り振り ≪天才≫INT＋1 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【背景】 両親が共働きのエリートで転勤が多かった。基本北欧や英語圏での生活が多かったが、あまり頻繁に転校や住居を変えさせるのは良くないと考えた両親により小学2年生の頃に母方の祖父母である黄間(おうま)家へと預けられることになった。ヘレナ本人としては見知らぬ地で両親と離れて暮らすのは不安だったので嫌だったが、両親が仕事で忙しいのも、それでも自分を気にして全然お休みできていないのも分かっていたので了承した。祖父母の事は大好き。 【さるぼぼとわたし】 転校初日、まだ簡単な日本語しか分からない状態だったが、せめて両親や祖父母を心配させまいとたくさん友達を作る事を決意。しかし自己紹介で緊張して日本語が吹き飛び、慌てて「モイッ！(こんにちは)」と言った瞬間教室が笑いに包まれ、恥ずかしさや悔しさで早々に心が挫けてしまった。当然皆悪気があった訳では無く、その後話しかけてくれる子も日本語を教えようとしてくれる子も居たがどうにも馴染めず、同時にやんちゃな男子にからかわれまくりもした為クラスでは一人で居るようになった。 そんなある日の昼休み、運動場が見える下駄箱先の日陰で皆が遊ぶのを眺めて居たら「君は遊ばないの？」と上級生に声を掛けられた。頷けば「そっか」と隣に座って、色々な話をしてくれた。それからゆうと名乗ったその上級生は見かける度に声をかけてくれてくれるようになり、最初は話を聞くだけだったヘレナも自分の話をするようになっていった。そんなゆうくんのランドセルに付いていたのがさるぼぼで、ヘレナはそれを見せてもらうのが好きだった。 一年後、卒業式を終えたゆうくんはヘレナに手作りのさるぼぼぬいぐるみをくれた。「僕は卒業しちゃうけど、ヘレナちゃんは一人じゃないよ。ほら、ぼぼちゃんも居るし、新しいお友達だってきっと沢山できる。さるぼぼは良い縁を繋いでくれるお守りだからね」 それからヘレナは暫くの間変わらずさるぼぼのぬいぐるみだけを友達だと思い接してきたが、とある時期から仲良くしてくれる友達ができ、少しずつ周りに馴染んでいった。それでもぼぼちゃんは一番の親友であり心の支えである。家にはぼぼちゃんファミリーがいる。 小学校卒業後、ゆうくんと再会するも、彼ではなく彼女だった事を知りショックを受けた。しかし今でも仲良くしてもらっている。お姉ちゃんみたいなもん。 【ぼぼちゃん】 経年劣化の為ほつれ、破れてしまったぬいぐるみをおばあちゃんにリメイクして貰ったり、自分でカスタマイズするようになったのがいまのぼぼちゃんである。家にはお手製のさるぼぼファミリーがいる。 誕生日／7月27日

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