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2015闇医者ベース 2015特徴表 17勉強家 43異性が苦手　ボーナス＋60%　回避45　キック15 25歳まで元中国のマフィアだった。本名は俊熙（ジュンシー） 人身売買と麻薬取引などなんでも行っていたが。部下の裏切りによってマフィアたちに消されそうになる。 港で追い詰められ銃で撃ち殺されたかと思われたが弾はギリギリをかすめ、俊熙は夜の海へ転落する。 冷たい海に徐々に体力を奪われ気を失ってしまうが偶然にも漂流物と共に日本に流れ着いてしまう。 目を覚ました俊熙は自身が生き伸びたことに酷く感謝した。 日本語の学があったので改めて日本で生きることを決意するが彼にはビジネスが必要だった。 そこで俊熙が思い浮かべたのは殺しであった。 もともと言の葉に宿る人の命や魂が好きだった俊熙は死に際の人間に遺書を書かせて届ける仕事をしたいと思い付く。 一人でやるのは困難だったので殺しを行う人間を探した。そこで見つけたのが後の相棒となるアゲハだった。 血液を欲するアゲハに対し、医学に理解のある自分ならば彼と利害の一致ができるだろうと思った。(血液をたくさん抜くことができるため) 無事契約を果たし俊熙はアゲハの家に居候することとなる。 その日から俊熙という人間は死に新たにミヤマという人間が生まれた。新しい自分だった。 ミヤマはアゲハと遺書屋をやりながら生活を共にした。食事や洗濯や風呂や睡眠、どこでも一緒だ。 信頼しあう相棒なのだから。自分から持ちかけた契約なのだからアゲハの好きにさせてやりたかった。 自分は遺書を受け取って届けられればそれでいいのだ。そう思っていた。 ふりかけ。 ミヤマが幼少の頃。母は漁師で父はマフィアのボスだった。 母は暴力な世界からミヤマを連れ去りたいと思っていたがミヤマは父の背中を追ってマフィアを継いだ。 父は組織内の抗争によって殺されてしまう事となるがミヤマも目の前で父が死ぬ瞬間を目撃する。 後日。机の中から遺書が見つかるがミヤマは悲しむでも怒るでもなく、ただ遺書に見入っていた。 内容はもちろん。筆跡や言葉の一つ一つを指でなぞるように見た。 人の魂が、この遺書の中には残っている。父がこの遺書の中に生きている。そう感じた。 父の事を母に告げると酷く泣いていた。貴方もこんな風になってしまう前にマフィアなんてやめてと泣きつかれてしまう。 父の遺書をこんな風と言われて侮辱されたような気持ちになった。 心に母に対する殺意が湧きあがっくるのを感じた。

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