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或る探偵の回想録　HO1 職業ベース:私立探偵 職業p:EDU*10+STR*10→290p 特記:〈隠れる〉+10 選択1種:〈値切り〉 入換:〈法律〉→〈英語〉 削除:〈鍵開け〉(理由後述) 興味技能選択:〈武道:相撲〉→組技系 特徴: ・22【影が薄い】〈忍び歩き〉〈隠れる〉+20 ・40【夜に弱い(D)】 深夜0時以降、〈アイデア〉〈知識〉成功範囲が半減。ただし早起きは得意。 D興味値→50p 「知らざば言って聞かせよう！姓を辿れば峨眉の山仙、薔薇の別墅より舞い戻りしは眉目秀麗名探偵！杜子原酉月とはこの僕だ！」 「玄冰、はぁるひ、我が助手よ我が妹よ。今日の予定に空きはあるか？よろしい、両国行こう両国」 「なぜ上手くいかない！？僕の顔が美しいが故の世界の揺り戻しか……フ、持つ者の責務だな……」 　白皙痩身の美青年。人目を引く容姿(APP17)だが、そこから考えられない程に神出鬼没(特徴22)。 　触れれば溶け消えそうな危うい美貌と表現できなくもないが、当の本人の不敵そのものな表情・言動によって儚げな印象は吹き飛んでいる。 　闊達、自信家、口数が多く常に尊大。容姿に反して非常に図太い。常に自信満々に突き進み己の判断を疑わないため、精密作業に対する適性がまるでない(削除技能:〈鍵開け〉)。 　相撲が好き。筋肉の付きづらい己の体質を嘆いており、二十二代横綱・太刀山峯右エ門への傾倒が特に激しい。見様見真似の不知火型を護身の一環として独学で取得している(興味技能:〈頭突き〉65、〈武道:相撲〉66)。 　帝都の路地裏の出。先天性白皮症を抱え生まれるとほぼ同時、当然のように遊郭に売り飛ばされた。言葉も覚束ない時期から好事家向けの男娼としておよそ人間扱いされず育つ。 　「使用」に適した体質調整のために投薬を受け続け、その後遺症として体力がなく、回復のためにより長い時間を要するロングスリーパー(CON8、特徴40)。 　欲望渦巻く坩堝の奥で自我を育み、曝け出される人の底を見つめ続けた結果、「天性の勘」として他者の心理把握に高い適性を持つ(〈心理学〉85)。 　また見世の奥へと踏み入る客らから、寝物語として外界の知識を得続けた(〈歴史〉75、職業技能入換:〈法律〉→〈英語〉)。 　呼吸を潜める事にも慣れて、腹底を隠す術に通じた。長い長い雌伏の果てに、最後の欠片として望んだのは裏切らない協力者の存在だった。 　下調べとして抜け出した遊郭の塀の隙間の先。その色彩を見つけた瞬間を、未来永劫忘れることはない。 「血は分たねど命は分けた。あれは僕の妹だ」 【通過シナリオ】 ・或る探偵の回想録 HO1　20230222-0301_生還 メモ： ・杜子春 ・C・オーギュスト・デュパン →August/8月、和語異称より酉月。

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