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羽墨　椿（はすみ　つばき） #F3F47F 真面目で控えめな性格。考えすぎて行動に移せないタイプ。勉強は好きだが、運動は不得意。学校では保健委員に所属している。基本的に丁寧な口調で話す。一人称はわたし、二人称はあなた。 一緒に暮らしている家族は両親と祖母。祖父は生まれる前に病で亡くなったと聞いている。一人っ子であるため、兄弟に少なからず憧れがある。父は特に学業や礼儀作法には厳格で、家にいてもあまり話すことはない。母は穏やかで優しく、少し抜けているところもある可愛らしい人だ。父方の祖母は父以上に厳格であり、話すときは緊張してしまう。 HO3とは幼なじみで10年ほどの付き合いになる。自由だがどこか危なっかしい彼が気になり声をかけたのがきっかけ。正反対のタイプではあるが、お互いを補うような関係で相性はいい。普段はお姉さんぶって世話を焼いているが、想定外の自体には萎縮してしまうためいざというときに頼りになるのは彼のほう。当たり前のように傍にいる彼を信頼している。家族以上に気を許せる相手で、距離が一番近いのも彼。こうくんと呼んでいる。 HO1とHO2とは10歳頃からの付き合いで、元気なHO2とHO3を一緒に見守るのがいつもの立ち位置。HO1の冷静さを尊敬しているし、明るく可愛らしい密かにHO2に憧れを抱いている。HO2がHO1を思っていることは彼女から聞いており、時折相談に乗っている。今ではお互いに恋愛相談をする仲。 職業技能は保健委員なので医師ベース、閉鎖的な村出身なので他の言語の代わりに図書館、まだ学生なので専門的な知識である生物学・薬学は省略、代わりに周囲をよく見ているので目星・聞き耳。趣味技能は護身用として回避・キック、保健委員としての知識として応急手当・医学、自分や他人の心を落ち着けるために精神分析。 ｼﾅﾘｵ:あトの祀り(HO4)、 ↓ネタバレあり 兄である健太とは18ほど歳が離れているため会ったことはないが、養子であるはずの彼とそっくりであると周りの人間から言われてきたため、神子に選ばれた彼が帰ってくるのを楽しみにしていた。 しかし半年前、任期を終えて帰還したのはHO2の姉である洋子のみで、兄は任期中に病死したと聞かされた。酷い衰弱状態であった彼女が、自分を見るなり兄の名前を叫び半狂乱になって暴れる様を見て、その光景が頭から離れずにいる。 大人に相談しようかと迷ったが、何故かこのことを口にしようとすると頭痛がするため、口を噤んでしまっている。いじめのこともあるため、黙って我慢してしまう癖がついているのかもしれない。 クラスメイトの柳田勝からいじめを受けている。小学校の頃はむしろ仲が良く、幼いながらに密かに恋心を抱いていた。しかし、中学に上がって彼の様子が変わり、途端にいじめが始まった。きっかけはわからない。 最初は4-5年前、物を隠すなど比較的軽いものから始まった。物を破損させることはなく、数日後には何故か返ってきていた。気になりはしたものの、周りに心配をかけるのも気が引けたので誰かに言うことはなかった。 酷くなったのは3-4年前からだ。彼は暴行行為に関しては遠慮がなかった。表立ったものではないが、二人きりになると殴る蹴るなどの暴行を加えられ、場合によっては性的なものも含まれていた。それが最近はより一層酷くなっている気がする。 クラスで保健委員を務めているため、保健室での人の出入りはある程度把握しており、性的な暴力わ誘われるのはいつもそこだった。初めは戸惑い抵抗していたが、だんだんと我慢してやり過ごすようになった。そのほうがまだ早く済むとわかったから。 昔からHO3がはしゃいで怪我をしたときにお世話になったり、体が強くないため時折休ませてもらったり、心が休まる場所だったはずだが、ここ数年は別の用事で来たとしても手が震えてしまうような場所になってしまった。 心を許していた、ましてや思いを寄せていた相手からの乱暴に、"男性と触れること"に対して苦手意識を持つようになった。ただし、幼なじみであるHO3だけは昔なじみだからか触れても平気でいられる。 HO3が8年ほど前からなにか思い詰めている様子であることに気づいている。何を聞いても苦しそうな顔をするばかりで答えることはなく、そんな顔をさせたくなくて次第に聞くこともなくなった。 自分が唯一触れても怖くない異性であり、お互いの得意不得意も理解しているため、HO3の傍はHO4にとって最も安心できる場所の一つである。だからこそ、自分が力になれないことには無力感を感じている。 暴行を受けた傷を隠すため、そして誰かと触れることを避けるために夏でも長袖を着るようにしている。もともと肌が弱く、日焼けを避けるために長袖を着ていたこともあったので、周りから言及されたことはない。 いじめのことは誰にも相談できずにいる。それは相手が村での神事を仕切っている神官の息子であるからであり、また自身が自分の弱みを他人に話すのが苦手なのもある。 村の制度のことは、受け身な性格もあり今まで疑問を抱いていなかったが、洋子さんのことや兄が亡くなったことを受けて疑問を持ち始めている。 大切な幼なじみであるHO1、HO2が神子に選ばれたことに対しては祝福よりも心配が大きいが、本人たちの不安を煽るようなことはしたくないと思っている。 また、自分とHO3の蛙徒という立場に関しても、神子に対してと同時に疑問を抱くようになった。ただ、信頼を置いているHO3と一緒であることには安心している部分はある。 翁草の花言葉は「清純な心」「告げられぬ恋」「何も求めない」「裏切りの恋」。蓮の花言葉は「離れゆく愛」。椿の花言葉は「控えめな愛」。 AF：「おそろいのブレスレット」鳴海からもらったきれいな青い石が繋げられたブレスレットだ。 つけている間幸運＋10 AF：「おもちゃの指輪」大切な少年からの贈り物。夢が確かにあった証。（オリジナル） AF：「黄泉の灯篭」 探索者の SAN 値が０になってしまった場合即座にその場に浮遊しながら現れ注ぎ込んだ SAN 値（＝21）だけ回復する。

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