タグ： ヒナ 日陰に微睡む

4-3 異性が苦手(1d6→1) どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する言いくるめ、信用、説得に-10％。 京都生まれ京都育ちの青年。 身体があまり強くなく、親曰く幼少期には何度も高熱を出したり生死の境を彷徨ったりしたらしい。 そこで神職の人に何か理由があるのかと聞いたところ、『傀という名前に不吉なものを感じる』『名前を変えた方が良い』とのことで、傀から改めて海という名前になった。 親には弱い身体のことで心配をさせてしまうことが多かったため、常に顔色を伺うようになり、安心してもらおうと幼心に思い、それもあって相手の心境や考えを察する力が身についた。 それからというもの、人並みに体力もつき、大きな病を患うこともなく日々を過ごし、高校1年の夏に大江山に ハイキングに赴いた際に眩暈を起こし、頭をふって気を取り戻したところで… 自らを茨木童子と名乗る、鬼と遭遇する。 自分にしか見えないその鬼は、 『これが俺の生まれ変わりか。なんとも脆弱な身体だ』 と文句を垂れつつ、 ・片親が茨木童子と同じ出身であり、血が近しいこと ・名前付けというごく身近な呪によって鬼との縁がより近づいたこと ・幼少に何度も死にかけたのは前世が茨木童子だったこともあり、器として未熟だったこと などを告げ、『俺に従え。さも半ばその身体、乗っ取ってやる』 などと脅されるも拒否。むしろお前のせいで迷惑してるんだから同居するなら遠慮しろ、と鬼に対して一歩も引かずに（ややビビりつつも）抗議。 虚勢と見抜きつつも、『そのつもりならば貴様の望み通り、その体は俺のものだ』と主導権を奪われた…のだが、 鬼どころか平安武士にも遠く及ばないクソ雑魚基礎体力なこいつでは3分と持たずにばたんきゅー。 散々な悪態を突かれつつ、主導権を返された後、様々な約定を交わすこととなった。 それからというもの、折り合いをつけつつなんとか過ごしている。 少し内気気味で、誰かの輪の中に混ざるよりも1人でいることを好む。特に異性と話すのが苦手で、女性に対する免疫が貧弱。 将来の夢はセラピスト関連の職に就きたいと思っており、そのために勉強を重ねている。 最近は京の街に古くから根付いていた妖怪関連を調べ、知識をつけることと、茨木童子にせっつかれて、甘味処を探すのが趣味になっている。

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