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Asteria Crabnebula Taurus - アステリア・クラネビュラ・トーラス ※ bは——少なくとも、トーラス家では——発音しないことになっている。 トーラス家第一子・長女。トーラス家は代々法曹会で活躍している一族であり、数々の裁判官、弁護士、公証人等を排出している。表向き探偵として活動する彼女も、例にもれず、裁判官としての側面を持つ。 真面目で厳格な性格。○○するべきである、という考えを持ちがち。一人では四角四面に物事をとらえたり、視野が狭くなりがちであるため、他者の意見をきくことを心掛けている。また、短気な一面もあり、幼少期はすぐに言葉や態度にそれが滲みがちだったが、今は冷静であるように自分を律している。司法に関わるようになってからは、複数の意見から客観的に物事を判断しようとする傾向が強まった。 男であれば、ストレートに家督を継いで、家の当主として君臨していたであろう存在。アステリアが遺伝子的な観点から、自分が継ぐことは敵さないという考えを持っているため、軟弱で小心者の弟が継ぐ流れになっている。余談であるが、弟的には「姉さんが継いでよ！僕、家督継ぐとか、お見合いして結婚とか嫌だよ！」という気持ちがあるが、姉に喧嘩と名の付くもので勝たせてもらえた試しがないため、口には出せていないのであった。悲しいね……。 「私の名はアステリア・クラネビュラ・トーラス。諸君らと顔を合わせることができたことを喜ばしく思う」 「事件はすでに始まっているのではないか？であるならば、悠長なことを言っている時間はあるまい」 「諸君らの意見をききたい。一人の視点では真実を追求するには不足だと私は考えている」 「胸を張るといい。貴様の言葉によって、またひとつ、我々は真相へ至ることができるのだから」 「朝食にははちみつ紅茶を飲んでいる。幼いころから甘いのが好きなんだよ。君はどうかな？」 「その服はどうした、大丈夫か？やれやれ、寝坊をして替える暇がなかったのだと思うが、その恰好では風邪を引かないかこちらも心配に……何？そういうファッションだから心配いらない？ン、そうだったのか。それは失礼した」 ◇通過シナリオ◇ ・十二星座館殺人事件[HO牡牛座] ・蟹蟹詐欺 ☆特徴表 ・暗黒の祖先(D)[6*10の興味Pの獲得]：リーギクスの立方体の民⇒4 知的好奇心が強く、細かいことでも調べたくなる性質。人間への興味からさまざまな相手との対話や関わりを好み、社交的である。人よりちょっと金属製のアクセサリーを付けるのが好き。人の中身とかはちょっと……(倫理観の勝利)。

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