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「おめぇはよぉ、ショートケーキが目の前に置かれたら一番上の苺から食べるだろう？誰だってそーする。おれもそーする。それがいちばんうめー食べ方なんだからよぉ」 高校三年生。元々体術を学んでおり、趣味は筋トレに模擬戦だとという格闘バカである。しかし体術自体が、空手や柔道ではなく、中華武術、八極拳や螳螂拳、心山拳に寄っている。体術の師匠がそのルーツだとは分かってはいるが体格も筋肉も成長期。メキメキ成長していった。 問題は頭が成長していないこと。 おバカである。空気が読めないというものもあるが、基本的に馬鹿。愛すべき馬鹿。愛して。 高校一年生の時、兄が謎の不審死が発生してからオカルト部に所属している。本人曰く、目に見えない何かにコンセントに引きずり込まれたらしいが……？ 兄は電柱に吊るされるように見つかった。死因は感電死らしいがそれ以外は警察ですら不明であると、それに納得できない虹村はオカルトに関連があるのでは？とオカルトに傾倒するようになった。兄がその原因である『とある何か』を持っていたことは知らず。 好きな曲は『バッド・カンパニー』の曲。『ザ・ハンド』じゃないの？違うのか。そうか。 牙音（がおん）！！と言いながら敵を攻撃するのが癖。 目に見えない何かが出てくることはまったくない。 ……今のところは。その悪霊、いや、オカルトに纏わる能力に目覚めるのはきっと近い未来。いつかの未来。 実は彼には弱点があるのだがそれは本人以外誰もしらガオンｯ！！……何の話をしていったっけ？あはは。

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