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■通過シナリオ ・遥かなるあなたと-HO2 ■職業 孤児とのことだったので生き残るために必要そうな技能を取得しています… ・回避…貧民街、スラムってことは襲われることもあったり…？身を守る術は必要！ ・キック…回避同様に身を守る術として身に付けた ・応急手当…手当も自分でできるように練習した ・隠す…大事な物を取られたりしないように隠すために ・隠れる…見つかっちゃまずい時だってあるかもしれない…！ ・聞き耳…食べれる物か嗅ぎ分けたり、周囲の音に警戒するために… ・目星…必要な物を探す…！生き残るために一番必要！！ ■趣味技能について ・登攀…やんちゃでした…… ■クトゥルフ2015特徴表 ・3-4：戦士 ・6-4：実は生きていた ■設定 一人称：私 二人称：君、呼び捨て HO2 あなたは囚人だ。収監理由は「国家反逆罪」である。あなたはとある約束を果たすために生きてきたが現在は死を待つだけである。 貧民街にいた時はアデルと呼ばれていた。 普段は隠す気はないが邪魔だからという理由でさらしを巻いている。 元気だがわりとどんくさい。 そして馬鹿力。すぐに物を壊す。 身の回りにある物をよく振り回したりして怒られていたかも… 以下、通過シナリオバレ有———————————————— ▽詳細 あなたは前王朝の血を引く人間である。あなたの目的は「謎の化け物を倒す」ことだ。 あなたの曾祖父であるテオバルトは当時、この国の王であったらしい。あなたの元に残っている手記の中にはさまざまな冒険譚、そして革命時のこと、友人のことなどが記されていた。その中で特にあなたの興味を引いたのは「謎の化け物」についてだ。あなたの曾祖父は反乱軍に捕まった後、謎の化け物が住む場所に連れて行かれそれに食われかけたそうだ。仲間に助けられ彼は生き残ったようで、その化け物について「非常に邪悪で、我々の手に追えるようなものではないが野放しにしておくのは民のためにならない」と書いていた。 またあなたにはさらに気になる記述がある。死の象徴とされている魔法使いは曾祖父の友人だったようだ。晩年の曾祖父の手記には魔法使いに対しての謝罪の言葉で埋め尽くされており、1人にしてしまったことを悔いているようだった。あなたはそれを見てから魔法使いに興味を持っている。 以上のことからあなたは謎の化け物について国中の資料を漁り、調査を進めた。だがしかし、めぼしい情報は一切見つからなかった。あなたは最後の頼みの綱として魔法使いに会うことを考えた。だがHO1はこの国の要人だ。そう簡単に会うことはできず、最後の計画としてあなたは友人と王城に忍び込むことにする。それがあなたの人生で最大の誤算だった。なんとあなたは兵士に捕まり、牢獄へぶち込まれることになる。「死刑囚」というおまけ付きで。 ▽事前開示情報 ▼あなたは北地区の出身だ。北地区は貧民街であり、あまり良い暮らしはしていない。 ▼あなたの両親はあなたが幼いうちに亡くなってしまった。それからは北地区の皆に支えられて育った。 ▼最近謎の感染症が流行っていると噂を聞いたことがある。北地区でもちらほら被害者が出ているらしく、珍しく国の機関に死体を運び出されているのを見た。曾祖父の手記にも感染症についての項があり、少し気になっている。あなた自体は罹患者に直接会ったことはない。 ▽手記の内容 ▼謎の化け物について 「確証は持てないが、地下だということ、そして水が流れていたことから場所は地下水路だと思う。だが、国の地下にあのような場所があったという報告は聞いたことがないし、もしあれが本当に地下水路であるならあそこは魔窟だ。真っ暗闇の中、私たちはどうにか抜け出す術を探したが、見つけ出す前に化け物に襲われ、私は彼らに助けられ今この言葉を綴っている。あれが本当にこの国にいるなら必ず見つけ出し、打ち果たさねば民がいつか酷い目にあうことは目に見えている」 ▼感染症について 「ペストや黒死病と呼ばれるものと症状が酷似した症状が出、大体2日から3日で患者は死に絶える。地下水路に生息するネズミが媒介になっていたと聞いていたが、当時は詳しく調査をすることすら構わなかったため詳細は不明。今後同じような病気が流行らないことを祈るしかない」 ▼魔法使いについて 「私の友人。向こうはきっと私を恨んでいるのだろう。連れ出してやれずにすまない。全ては私のせいなのだろう。君には散々助けてもらったが、私には君を助けてやれる力はなかった。今からでも私にできることは何かないか、いつも考えるが答えは出ない。本当にすまない」 その後もずっと謝罪の言葉が続いている。 ▽個別NPC ▼カルロ あなたの友人。孤児であり幼いころからあなたと共に育ってきた。あなたが自身の身の上話をしているか、していないかはあなたに任せるが彼は今まであなたの計画を手伝って来てくれた。あなたが捕まった時、彼はその場にいなかったため一緒に捕縛されるようなことはなかったが今彼が何をしているかは検討が付かない。 ▼リャン 他国から流れてきた移民の1人。半年ほど前からスラム街によく顔を出す。この国の言葉に不慣れで簡単な会話しかできない。教養はあるようであなたが知らない知識も持っているようだが、如何せん言語の壁がありあなたの役に立ったことはほぼない。 ▼スヴェン 他国から流れてきた移民の1人。リャンよりも長くこの国にいるため会話などに支障はない。冷たい印象を受ける切れ長の瞳の女だが、武器の扱いが上手く並大抵の人間は彼女には敵わない。よくナイフを使ってごろつきを追い払っているが、銃火器の方が使いやすいらしい。 ▽PC作成の手引き ▼推奨技能 戦闘技能/隠す/隠れる/忍び歩き/三大探索技能

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