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❏  喜多見 帳 ( ｷﾀﾐ ﾄﾊﾞﾘ ) / 古葉野 シナノキ ( ｺﾊﾞﾉ ｼﾅﾉｷ ) #a2d7dd オッドアイ：ｼﾅﾉｷから見て左が水色、右が黒 ─────────────────── 常に笑顔が張り付いているような、どこか胡散臭い男。 人見知りをしないためどんな人物ともニコニコと話す。 人と接するときは明るく話すものの、 性格がかなり捻くれており皮肉屋であるため言葉の端々に棘がある。 初対面の人間や取材対象など、 相手によっては都合が悪いため、棘を隠し良い人ぶろうとする。 職業は記者であり、主に芸能人や政治家のゴシップを生業としている。 帳の書く容赦が一切ない記事には 一部のコアなファンがいるとかいないとか。 ゴシップ記者になった理由は 他人の華やかな人生を記事一つで壊せるかもしれないから。 社内では、 「あの人は仕事はできる人だけど自分はなるべく関わりたくない」 と距離を置かれている。 距離を置かれていることは自覚しているが何とも思っていない。 動きやすさからむしろ好都合だとも思っている。 * 散々騙されもしたし、逆に騙したりもした。 だから誰も信用しないことにした。 自分の目的のためならば手段は選ばない。 犯罪行為であっても特に躊躇はしない。 人が嫌い。大嫌い。滅んでしまえば良いと思っている。 そして笑っちゃうほど自分に優しくない、この世界のことも大嫌い。 自分のことも、世界のことも み〜んなどうでもいいから早くなくなってしまえと思っている。 * ……正しく言えば思っていた。 これらは全部過去の話。 人生が散々で藁にも縋る思いでとある宗教に入信したり、 その団体をとある人と一緒に壊滅させ、燃えゆく彼女を見捨てたり。 はたまたとあるゲームで自分の私利私欲のために 殺害を手伝ったり、自分でも人を殺めたりもした。 選択を間違えて自身が人でなくなったりもした。 かと思えば終わりゆく世界をどうにかするために全力を尽くしたりもした。 あんなに嫌いだった世界のためにそんなことをする日がくるなんて、 さらにそこで友人が新しくできるとも思いもしなかった。 世界が変わって、自身と友人の身体におきていた異変もなくなった。 それ以外の今までの人生は変わってないし、 この世界、そして自分を含めた人間のことも別に好きかと言われればそうでもないけど 例外としてこの世界で5人だけ、幸せになって欲しい人はいる。 いつか自身の手でこの世界をぶっ壊したいと思っていたけど、 その人達が生きている限りは…とか もはや壊れなくてもいいのかな、なんて思っている自分がいる。 ❏ memo ─────────────────── ￤職業ベース クトゥルフ オブ ザ マスカレード コンバート ￤プロフィール 　性別:男 　年齢:24 　身長:173㎝ ￤人称 　一人称:俺　二人称:貴方(猫被り)/あんた 「俺は喜多見 帳。どーぞよろしくお願いします。」胡散臭い笑顔 「え〜気になるなぁ。そこんとこ俺にも教えてくれません？」 「正直俺のことはどうでもいいんですよ。」 「あ〜〜〜〜〜、クソ。…クソ！！ホント、嫌になる。」 ￤シナリオ ・荼毘に落つ CS ▸ 3827664 ・劇薬 CS ▸ 4293863 ・最後の蕃神 ▸ 4299473 ・ox-xo(KPC) ▸ 4346896 (全部CS違うってﾏｼﾞ?!) ❏ 特徴 ─────────────────── 5-6　 異物への耐性 ∟体内の免疫力が発達している。 　毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 2-5 鋭い洞察力 ∟優れた感覚の持ち主であるため、＜目星＞+30%。 ❏ 所持呪文 ─────────────────── 【記憶を曇らせる】 基本ルルブ ▸ P255 コスト ▸ 1d6MP、1d2正気度ポイント 必要ラウンド ▸ 瞬時 対象から特定の出来事を意識的に覚える能力を妨害する。 対抗POWロールに成功すれば即座に効果が現れる。 呪文の使い手は対象が見えていなければならず、 対象は呪文の使い手の指示を受け取れるような状況でなければならない。 ====== 【支配】 基本ルルブ ▸ P259 コスト ▸ 1MP、1正気度ポイント 必要ラウンド ▸ 瞬時 対象の意思を曲げて術者の意志の通りにさせることができる。 対抗POWロールが必要。 呪文の使い手が勝った場合、対象は次の戦闘ラウンドが終わるまでの間、 使い手の指示に服従する。 呪文をかけ得ることができるのは1回につき１人。 この呪文は、呪文の使い手にできる限りは何回でも繰り返してかけることができる。 ====== 【精神転移】 基本ルルブ ▸ P266 コスト ▸ 10MP、1d10正気度ポイント 必要ラウンド ▸ 5R以上 対象と永久的に精神を交換する強力な呪文で、他者を乗っ取りより長生きするために使われる。 対抗POWロールが必要で、失敗した場合は再度「精神転移」を使用しなければ 精神が行き場を失い永遠の彼方に消滅する。 ====== 【復活】 基本ルルブ ▸ P279 コスト ▸ 3MP、1d10正気度ポイント 必要ラウンド ▸ 1もしくは2R 死体を塩と化合物に分解し、青っぽい灰の粉にしてしまう。 あるいはその過程を逆にして死んだ人間の体や魂まで作り上げることができる。 全ての灰が無く一部しかない場合は「口にするのもおぞましい存在」が具現化する。 この呪文を逆に唱えれば、復活した存在を粉に戻すことも可能。 その場合対抗POWロールが必要。 ====== 【ショゴス・ロードの解放(オリジナル)】 コスト ▸ 6MP、1D3の正気度ポイント 彼らを真の姿へ強制的に戻すことができる。 ただし、戻った際のショゴス・ロードは詠唱者を餌として体に巻き込み、喰らおうとする。 ====== 【拳銃に魔力を付与する(オリジナル)】 コスト ▸ 1POWと1D4の正気度、生きた生物の血を最低限必要とする。 さらに任意のMP消費*10が技能成功値となる。 100m以内の敵一体に3D10のダメージ(装甲無視) ❏ 【荼毘に落つ】 HO込設定/通過後設定有り 現行・未通過× ─────────────────── ⬇︎ . . . ある日カルト組織「菩提樹」と出会った。 最初は宗教なんて、と突っぱねたものの 菩提樹にはあなたと似たような境遇の人がたくさんいる。 ずっと辛かったでしょう、でもこれからは私たちが仲間になる。 などといった暖かな言葉たちに これまで人に優しくされたことがなかった帳は 心の隙間に付け込まれ、促されるまま菩提樹のメンバーに。 人嫌いは相変わらずではあるが菩提樹の人は別。 生贄についてはそういうもの、という認識だけで特には疑心等は抱いていなかった。 青葉に対しても贄の人間という以外特別な感情はなかったが、 彼女と過ごす何気無い日々は今までのどんな日よりも楽しく、 そして彼女の人柄にいつしか惹かれるようになった。 初めて抱く感情に戸惑いつつも、 彼女はもっと遠い場所で 平和に笑顔で暮らして欲しいと思うようになり、 初めて組織に刃向かうことを決意した。 そのための準備をしていた矢先彼女が死んでしまい動揺は隠せないでいる。 青葉の死は催眠をかけて近づいた自分の責任であり、 守れなかったせめてもの償いをと、 彼女の死の真相を知り、この事件を解決したいと思っている。 -ED後- 真相を知り、それでも青葉への償いをするべく 菩提樹を裏切るかたちでなんとか事態を収めることに成功した。 彼女の最期の声を確かに聞いたが、 自分が行っても意味がないと駆け寄ることはしなかった。 菩提樹を裏切ったことを後悔していないといえば嘘にはなる。 メンバーのことは今でも好きだったから。 菩提樹のやろうとしていたことに刃向かったのは あくまでも彼女への償いとしてであり、 その償いも彼らを阻止したことで自分の中で終えたことにしている。 菩提樹も彼女もいない世界に興味はない。 償いも終えたしせっかくなら菩提樹の意思を継いであの日、 自らが止めた計画をもう一度できたらなぁと日々方法を探している。

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