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キャラシ 以下聖ジルヴェスターの悲劇HO2の秘匿情報有 ────────────────────── アンリ=エメ Henry=Aimee 独語：Heinrich=Aimee 通称：ハインリヒ(ハインツ) 17歳 5月13日(メイストームデイ) A型 一人称：私、僕(対HO1)、俺 二人称：君 三人称：〜くん、呼び捨て 【性格・趣味】 真面目で穏やか。教師や先輩の前では規律正しく模範生ではあるものの同級生には年頃の少年らしい茶目っ気も見せる。しかし基本的に自分から話すと言うより静かに輪の中で笑っている人。後輩には優しく、叱ることはあっても怒ることはない面倒見のいいタイプ。そのせい頼まれると断らないところがある。 普段から微笑みを浮かべており、動揺してる姿を周囲に見せない。実際並大抵のことでは驚かない泰然とした性格。 趣味はサッカーとワイン。前者は母国で人気のスポーツということもあり子供の頃からやっていた。後者に関しては家が家なので昔から嗜んでいたがさすがに学内では秘密にしている。 【経歴】 フランスのリヨンで生まれた青年。実家はフランスの老舗ワイナリー。長男として生まれたため跡継ぎとしての教育を施され責任感が強く生真面目な性格へと育った。地頭のよさもあってかスキップ(飛び級)を重ね勉学を修める。そのためか他者との交流も壁があり、学生時代の青春を放棄したまま跡継ぎとして実地的な修行へ向かおうとした。だが、12歳離れた双子の弟と妹が生まれて以降破天荒な子供に振り回され兄としての自我が芽生え、気負うのをやめ面倒見のよさと一定の諦めが身につく。 その結果視野が広くなり、跡継ぎとして経営学を修めるだけでなくワインを嗜む上で身体的にどのような影響が出るか興味を持ち医療に関して専門的勉強をするためドイツへの留学を両親に願う。そして現在の聖ジルヴェスター校へ。卒業後はドイツの大学に進学し跡継ぎとしての仕事を並行しつつ勉学を進めていく予定。 【家族】 祖父母、父、母、弟妹(双子)で構成されている。厳格ながらも妻と家族、そしてワイナリーの職人たちと社員を愛する尊敬すべき祖父と父。優しく気のいい祖母と母。破天荒で元気な弟妹。そんな仲のいい家族と共に育った。老舗ワイナリーの跡継ぎの男子として生まれたため期待が強くなおかつ能力が高かったせいかこたえ続けれてしまった。双子が生まれてようやく家族もアンリが”いい子すぎる”ことに気づき今は跡継ぎとしての期待を過剰に持ちすぎず好きなように過ごしてほしいと思っている。 だがアンリ自体家族を愛しており、家族の期待だけでなく自分の意思として大切なワイナリーを継ぐと決めている。老舗ワイナリーの跡継ぎとしての誇りも強く、相応しくないことはしたくない。 なお、破天荒な双子に対して愛してはいるものの後始末やら面倒やらを見てきたため少し放任してるところはある。 【ローゼン・ブラウ寮の寮長として】 真面目であり他国から転入してきたにも関わらず成績優秀者。なおかつ人当たりはよく、周りの話をよく聞きどんな相談にも乗る面倒みのいいタイプ。いわゆる学級委員長系。推薦されるがまま周りの期待を受けて寮長へ。 寮自体知的かつ秀才の集まる落ち着いた寮なのでそこまで寮長として仕事はしていない(つもり) 実際寮長として取り纏める仕事は少なくないが双子の弟妹の行動に比べればマシ。本人はこの程度のことしかしてないのに寮長という立場を冠していいものか？と感じている。 【HO1との関係】 初めて恋というものを知った相手。こちらに来る前にステディがいなかったわけではないが恋というものは知らなかった。初めは目立つ後輩。そこからかわいい年下、愛しく想う相手と感情が積み重なっていく。 しかし卒業し進学すれば跡継ぎとしての責務を果たさなければいけない。故郷へ帰ることは必須。その上、現在まだ学生ということで仮ではあるが2歳年上の婚約者が存在している。留学前に顔合わせをした彼女に対し恋愛感情はないものの穏やかな関係を既に築いた状態。このままいけば跡継ぎになると同時に結婚するだろうと言われている。 そのためHO1との関係はあくまで学園内でのお遊びに留めなくてはいけない。思春期のいっときの感情。気の迷い。そう気持ちを押さえつけてはいるが、本音としては心の底からHO1のことを愛しており、他の相手が傍にいれば感情を乱され嫉妬せずにいられない。加えてHO1がとびきり容姿が優れ目立つ風貌なので自分との関係も相手からすればあくまで遊びなのだろうと思っている。だからこそ重い感情を持っていること自体周りにもHO1にも知られたくない。そのため、恋仲であることを隠し、なおかつ自分が本気であることは隠している。 本音をいえば跡継ぎの立場も婚約者も家族も故郷も何もかも投げ捨て愛を訴えHO1を自分だけのものにしたいという感情をうちに秘めているが、強い理性によってずっと押さえつけている。もし婚約者がいることがHO1にバレたらどうしよう、と恐怖している。婚約者にもHO1にも後ろめたい。 【備考】 お国柄(フランス)のため、恋仲のHO1に対して息するように愛を囁く。ただあくまでフランス人特有の社交辞令の域を超えないもの。 母国にいた頃は恋愛が盛んな場所な分、恋人がいても他の人とベッドを重ねたり同時に複数人と付き合う人間を何度も見てきた。当時自身とは無関係だったためお互いに納得ずくならいいと客観的な意見だったアンリ。しかし大恋愛の末互いを一番と言い合う仲のいい両親を見てきたせいかどこか不誠実に思え遠巻きにしていた。だが現状の自分は婚約者にもHO1にも隠して交際しているためかつて見た彼らより酷いと思っている。ラテンの男と思えない程恋愛に対して一途で盲目。自身の潔癖さが仇となり首を締めている。 【肉体関係について】 既成事実を残すことはリスクがあると知っているが自分だけのものでいてほしい感情が故に関係は持ちたい。相手に曖昧なモーションをかけ相手がそれに気づいて誘ってくれたら全力で喜ぶ。自分から誘うのは断られることが怖いのでできない。なお、彼を抱いたら自分と別れて以降また誰かにHO1が抱かれてしまい記憶の中の自分とそいつを比べられるかもしれない……そう思うと想像だけで苦しく耐えられないためボトムにまわる。わりと恋愛に関しては意気地無しのヘタレ。 【聖ジルヴェスターの悲劇に関して】 年末の忙しい時期なのでこんな事件が起こってること自体に眉を顰めている。噂話で校内がざわざわとしていることもあまり歓迎していない。 去年亡くなったルイスについては尊敬すべき先輩だという認識だったため当時は驚きが強かった。 【名前】 アンリ─henry (英)ヘンリー　長男 エメ─Aimee 愛する 《オリジナル AF:銀色の指輪》 銀色の地金に、石のついた指輪。 人間とパンの大神の子が互いに付けている時だけパンの大神の子の力を抑えることができ る。また、この指輪は神話生物の脅威から守ってくれる効果があったが、その効果は一回限りの為、現在その効果は無い。

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