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名前︰久遠 歩実(くどう あゆみ) 誕生日︰6月4日 好きなもの︰さくらんぼ 苦手なもの︰チョコミント 一人称︰私 職業ベース︰私立探偵+警察官 - - - - - - - - - - - - - 探偵である夫(幸綱)の助手と事務を務めている妻。 物静かそうな見た目に反して、性格は割と活発な女性。 昔から正義感がつよく、曖昧な物言いや嘘が得意ではないのもあり、自分自身も思った事ははっきりと言うタイプである。 こう見えて、実は学生時代は空手を習っており、それなりの腕と精神力を磨いてきている。 相手の動きを見極める力に長けていたため、目はかなり良い。可愛い武道女子っていいよね。 正義感の強さから「人を守る職につきたい」と考え、警察官になるために学校はまず法学部の大学へ入学。 このときに今の夫、幸綱と同じ大学で出会っている。当時は2学年上の先輩と後輩という関係性だった。 実はこの大学時代から、步実のほうから恋愛感情になろうとしてるもやもや感を抱えていたのだが、これが恋心だと気づく前に自身の卒業と警察学校への進学がやってきて、大学院に進んだ幸綱とはしばらく会えない日々が続いた。 警察学校の過程を終え、警察官となって地域課に所属し3年、その後刑事課に異動となり捜査に関わるようになった頃、当時探偵となっていた幸綱と再会する事となる。 約3年半ごしの再会だった。 それからは片方は刑事、もう片方は探偵として共に事件を追う仕事仲間となり、その過程のなかで付き合い始め、やがて幸綱のほうからプロポーズされた。 結果的に再会を果たせたが「気づくのが遅かった」と後悔した時期もあったためか、普段泣く事のない步実だったが泣きながら抱きついてプロポーズを受けたのだった。 この結婚をきっかけに、步実は警察をやめ、幸綱の経営する探偵事務所に入り、事務も含め幸綱の助手を担うようになった。 同じ場所に立ち、同じ歩幅で歩みたいと願って選んだ選択だった。 こうして今は、夫婦で共に穏やかに探偵事務所を経営している。 警察をやめてから空手道場に行く機会も減り、現役時代ほど力が出せるわけではないが、それでも身体に染み付いているため今でもそれなりのフィジカルは持っている。 見た目に反し力があり、普段の仕事や日常生活でも割と力のいるものを難なくこなしている姿も時々見られる。 自分自身、頭が柔らかくはないと自覚しているのもあり、「力ならまかせて！」と、自分の得意分野でよくお手伝いをしている。 ちなみに、得意料理は生姜焼き。 初めて幸綱の家へお泊りしたときに、初めて作った手料理でもある。

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