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男・30歳 職業:小説家 駆け出しの作家。ペンネームは「夜鷹 一星(よだか いっせい)」 本人の志望するジャンルは児童文学だが、現在一番評価を受けているのは大学の恩師に勧められるがままに書いた長編のSF小説。 生まれつき顔の左半分に青痣があり、それを隠すように俯いていることが多い。作家としてメディアに顔を出す際は化粧を施して隠している。 顔の痣や気弱な性格から幼少期はいじめを受けたことも多々あったが、いじめっ子達から逃げていくうちに脚が速くなった。 友人が少なかったこともあり、小さな頃から本の虫だった。特に好きなのは動物が登場する小説や絵本で、物語の世界に浸ることが孤独だった少年の心の拠り所になっていた。 基本的に腰が低く、他人に対して常に怯えた態度を取る。口癖は「すみません」。 本来は穏やかで心優しい性格。一度相手に心を許せば落ち着いて対話することができる。 一方で、かなりの凝り性でオタク気質という面も。一度なにか自分の関心のある話題を振られると、普段のオドオドとした態度はどこへやら、イキイキと語りだす。 感極まる状況になると饒舌になる傾向がある。自覚はあり、我にかえるやいなや相手に謝り倒す。 常にメモ帳とペン、お気に入りの文庫本1冊をカーディガンのポケットに入れて持ち歩いている。 メモ帳はネタ記録用、文庫本は外出先で心を落ち着かせるために読む用。 ====================== □台詞例 「楠田 壱成……一応小説家、です……。夜鷹 一星ってペンネームで連載を……怪しい者じゃないんです……すみません…………」 「あっ、今いいアイデア思い浮かんだのでちょっと待ってください……。メモするので……」 「…………ハッ！す、すみません……いつも全然喋らないくせに急にうるさくなって……気持ち悪くてすみません……」 「絵本や児童文学に夢中になっていると『いい歳して……』なんて言われたこともあったけど、空想の世界に救われることの何がいけないんだろう。辛いこともいっぱいあった人生だったけど、僕はソレに救われたから、いま元気に生きているよ」 「醜い『よだか』も諦めなければ何かを成し遂げられるって。物語の中だけじゃない、この世界で証明してみせたいから。家族に、小さい頃僕をいじめてきた人たちに、なにより、僕自身に！」

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