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サプリ2010 作家ベースで作成 職業技能：心理学、説得、図書館、歴史、芸術（文芸） 興味技能：目星、聞き耳、精神分析、応急手当 一人称：俺 二人称：あなた、〇〇さん 好きなもの：読書 高校二年生。そこそこ進学校扱いの男子校に通っている。 性格は穏やかで、おとなしい性格。声を荒げて怒るようなことはほとんどない。 休み時間に自分の席でずっと本を読んでいるようなタイプ。 好きな作家は重松清。 顔などわかりやすいところに怪我を作ることがよくあるが、理由を聞いても曖昧な笑みを浮かべるだけで詳細は話そうとしない。 父、母、祖母と暮らしているが、家庭でのことも話したがらない。 素行は悪くないのだが、夜にふらふらと出歩くことがある。今のところ補導されたことはない。 以下、「NIGHT LIGHT」HO1秘匿ネタバレあり 体中に怪我をしているが、その理由は学校でいじめを受けているからである。 殴られる、蹴られるは日常茶飯事であり、水を溜めたバケツに顔を沈められる、首を絞められる、階段から落とされる、ライターで髪を焼かれる等、命の危機を感じたことも少なくない。 おとなしい性格の彼はいじめっこたちの格好の的であり、都合の良い捌け口だった。 父は海外でしか手術ができない妹の医療費を稼ぐために休みなく働いており、帰宅するのは毎日日付が変わってからだった。 母は、自分の身の回りのことができなくなった祖母の世話にかかりきりだった。 誰も自分に関心がないわけではなかった。関心を向けている余裕すらなかったのだ。 本来なら、自分も働いて家計を助けるべきなのだろう。しかしそんな中でも両親は自分を高校へ進学させてくれた。 学校へ行きたくないと両親に言い出すことなど到底できはしなかった。 祖母の叫び声と母が泣く声が聞こえる家にもあまりいたくなかった。 だからたびたび目的地もなく夜の街をふらふらと彷徨い歩いた。 そんな中、HO2と出会った。 人と"会話"をしたのはいつぐらいぶりだっただろう。 HO2は仕事でのことに疲れていてお酒に酔っていたけれど、それでも自分に話をしてくれたことが嬉しかった。 それから、たまにHO2と会って話をするようになった。 HO2が言ってくれた、「大人になったら一緒にお酒を飲もう」という言葉に非常に感銘を受けた。 自分と未来の約束をしてくれる人など、今までいなかった。 HO2のその言葉があったから、今まで自ら命を絶つことなく、なんとかここまで生きていくことができた。 それでも、もう限界だった。 誰でもいいから助けて欲しかった。 自分にわずかでも希望を与えてくれたHO2がこれ以上傷つくのも嫌だった。 だから、神に願った。そうしたら、「猶予は一日だよ。後悔しない選択を。」という声が聞こえた。 それが何を意味するかはわからなかったが、少しだけ、心が軽くなったような気がした。 2022.-8.28「NIGHT LIGHT」エンドAにて生還　芸術（掃除）＋8% 芸術（文芸）＋3%

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