タグ： 唐 アイラス

横行闊歩、傍若無人を体現したような人物。 自分の意見が通らないと直ぐにむっとする我儘な性格。プライドが非常に高く、屁理屈且つ皮肉じみた遠回しな話し方が特徴的である。しかし、親しい人物…所謂身内といった相手には腹を見せる猫のように大人しく、甘えた言動や素直な態度を取っている。あからさまな身内贔屓であることは本人も自覚しているが何が悪いのか、と開き直っているようだ。 実年齢と精神が釣り合っていないただの幼い子供であると揶揄される事が多く、これもまた本人はしっかりと自覚しているが気にしていない。相手にそのように舐められると言う事は相手に隙が出来るという事である為、これは上手く利用する価値がある と自身への悪評を逆手に取っている。 内面や振る舞いは子供そのものだが、頭の回転は非常に早く如何なる状況においても客観視出来る冷静な思考を持ち合わせている。これは10年間で培ってきた経験から、も勿論あるが元来有していた並外れた知能（INT19！）と情報収取能力が大きいだろう。また、その自身の能力に胡坐をかかずに優秀な情報屋になる為、努力し続けた粘り強さも現在の彼を作り上げた大きな材料である。 今現在も横暴な態度の裏側で努力は続けており、幼い自分を助けてくれた内常 冬至に恩返しをたくさんしたいと考えている。 社交場が苦手で、テーブルマナーすらろくに知らない故にそういった場は避けている。（高いレストランとか飲み会とかパーティー会場とかそういう…）仕事であれば何とか頑張りはするが、プライベートは絶対に近寄らない。 食事の際は西本リンが直してくれなかったら箸も持てん！フォーク子供握りで食う！ 両親が死んで特にそれらを指摘するような人物が周囲にはいなかった為か、どこか常識知らずの育ち方をしてしまった。 ▽家族について 大学教授の父に小児科医の母と自分の三人家族。 どこを見ても極々一般的な、普通の家庭だった。 父も母も大好きで、家にいる時は両親にべったりだった程だ。両親共に忙しい職種ではあったが、仕事よりも家庭を優先してくれる両親だったため寂しい思いをしたことは一度もなかった。休日は必ず家族三人で出かけ、幸せな時間を過ごしていた。 大人になったらお医者さんと臨床心理学の教授になる！が口癖でそれを聞いていた両親はよく嬉しそうに笑ってくれていたのを今でもしっかりと覚えている。 10年ほど前、ちょうど小学校の卒業式前日だった。 どこかの部屋で自分を抱きしめる母が殺され、そして父も殺された。何が起きているのかどうしてこんな事になったのか。何一つとして分からず、気づいたらその場から逃げていて、気が付いたら組織の人間に助けてもらっていた。 その後の事も詳細も非常に記憶が曖昧な事から、多大な精神的負担のせいで脳の防衛本能でも働いて無意識に記憶に蓋をしているのだろうか、と考えている。 復讐がしたいかと問われれば答えはこれまたイエスともノーとも言えず曖昧だ。復讐したところで両親は戻ってこない、と冷静に考える一方で、己の人生を奪っておきながらのうのうと生きているHO1が許せないと そんな感情的な部分も存在する。 しかしどちらにせよ真実は知るべきだと常々思っていたが、どうやらその悲願は今回の仕事で達成されそうだ。 ▽HO1に対して 自分の家族を奪った相手と仕事をするなんて皮肉的な運命だな、と思っている。 復讐は二の次でも構わないから、とにかく自分の大切な家族を殺害した理由が絶対に知りたい。それがただの仕事であろうが私怨であろうがなんでもいい。とにかくHO1の口から理由が聞きたいのだ。 理由を聞いてどうするかは決めていないが、HO1の様子次第ではもしかすれば復讐を選ぶかもしれない。でもPLは復讐下手なのでしない確率の方が高いです。西本リン殺されたらもう殺すよさようなら～ ▽西本リンに対して 世界で一番大切で大好きな存在。 組織に入った頃から同じ時間を過ごしてきたせいか、親友であるのとも同時に家族であるとも思っている。一方的なのか…！？相互的に家族だと思ってくれてたら嬉しいな。兄と弟のような関係性に近いかもしれない。 西本リンに対しては素直で甘える態度を見せることが殆どである。彼が作る食事や彼とする会話、彼と遊びに行く時間が大好きでどんなことがあっても西本リンを優先している。西本リン＞内常さん＞＞仕事の優先度。とにかく西本リンが大好き。恋愛的な感情はないが、でも結婚も出来るし恐らく性的な事も出来る程、彼に好意を寄せている。 彼の性格から裏社会に向いていないと思い、度々この世界から足洗ったら？とは聞いているが多分効果ないんだろうな。彼の仕事が事務がメインとはいえずっと心配している。 たくさんお金を稼いでたくさん内常さんに恩返ししたらここを出て、外国に住む提案をしてみようと計画中。なんとなく勇気がなくて言い出せず、まだ西本リンにこの計画を話したことはない。 結婚目的ではなく、お互い何かあった際に身動きしやすいように、という意味でパートナー申請をしている。書類上は夫婦のようなもの。嬉しい！ ▽内常冬至について 命の恩人であり、大切な人。 子供の頃から面倒を見てくれていた内常の事を、どこか父親に重ねて見ているし甘えている。西本リンと同じくらい懐いているかも。 彼からの信用が嬉しくて、仕事をこなした時に褒めてくれるのが大好きで仕事を頑張っている。盲目的に信頼している訳ではないが、彼が自身に信頼を向けてくれるように自分も内常冬至に対して大きな信頼を寄せている。彼の判断なら間違いはないだろうと、彼の命令には素直に従う。（だが脳死ではない。何か引っかかることがあれば質問したり怪訝そうな顔をしたりはする） 内常冬至がHO2と食事に行ってくれるのかは分からないけど、食事に行ってくれたらすごく嬉しい。ま、マルス・・・！！！？？？（華厳の滝汗） -------------------------------------------------- 一人称：僕 二人称：お前 三人称：呼び捨て 西本リン⇨リン　内常冬至⇨内常さん　HO1（外見25歳程）⇨呼び捨て 好きなもの：西本リン、内常冬至、お菓子、子供が好みそうな洋食系、家族 嫌いなもの：野菜、ハーブ類、親しい人物の死 苦手：辛い中華料理、掃除、社交性を求められること 趣味：パソコン弄り、ゲーム ❏2015.私立探偵で作成/特記アリ（隠れる+10％） 〇特徴表 ・天才 INT+1 ・寄せ餌（D）　/　興味P+50 HO2：優秀な情報屋 ---------- あなたは努力家であり確かな実力と信頼を 10 年ほどの仕事の中で獲得している。 あなたの所属する HMU は国からの依頼も受ける半国家組織であるが、中立を保つために国からの監視はされておらずボス個人が取り締まっている。 ---------- ▼秘密 あなたは HO1 に両親を殺された過去を持つ。 何処かの部屋で自分を抱きしめる母を殴りつけ、止めに入った父をも殺した。 その後の事はよく覚えていない、ただひたすらに逃げていた時、組織の人間に助けてもらいそのままここで働くことになった。 ▼才能 あなたはCON を 3d6+6 で算出する。 忍び歩き+20%のボーナスがつく。 ▼悩み あなたは会社内で使われる合言葉をいつまでも覚えられないでいる、聞こえはするがなんと言っているのか分からず嫌悪感を催すのだ。 優秀であるとされる自分の立場のためにこの事実を誰かに話したことは今まで一度もない。 ▼友人 あなたには同期の友人がいる、組織に入った頃から共に励み高め合ってきた親友とも言える存在であり、社宅で同室の同居人。 彼の名前は「西本 リン」という 24 歳の若者で黒髪に背の高い男だ、あなたとはバディを組んだことは無いもののいつも近況を報告し合っている。非常に穏やかな人柄で現場よりも事務仕事が多い、暗殺などに向いていない性格。 HO1 の事は警戒しているようだがあなたなら大丈夫だろうと信頼している。 どのような関係性かは PL が好きに決めて良い。 好きな食べ物は鯖みそ 一人称：僕 二人称：君 ▼ボス 内常 冬至/うちつね とうじ（44） HO2 の上司であり HMU のボス、貴方の事を信頼しておりシナリオ開始時 HO1 とバディを組み監視するように伝える。 非常に優秀な上司で部下を大事にしているが、ボスとして冷酷な判断を下すときもある責任と判断力に優れた男だ。 裏社会に向いていない西本の事を気にかけて貴方にも西本を任せているところがある。 一人称：わたし 二人称：君 ▼個別推奨技能 拳銃、回避、交渉技能 被検体番号：H-02 西本が何かを唱えた瞬間視界が真っ白に染まる、封じ込めてきた記憶が濁流のように押し寄せてくる。 貴方はハリ孤児院で起きた大きな事故の中、育て親である職員に証拠処分として殺されかけたのだ。そこに HO1 が現れ 2 人を殺害した、幼い自分は初めての親しい大人の死に耐え切れず現実を覆い隠した。 気が付くと医者を名乗る男たちに連れられてザイラック精神病院に収容されていた。 そこでは数多の実験や治療を施された、片割れのいないストレスからかいつの間にか自分は一人っ子であると思い込み孤独を紛らわせた。 成果が出せなければ処分される恐怖から貴方は努力しザイラック精神病院がウロボロス清掃によって潰されるまで非常に優秀な被検体として生きてきた。 そして HMU に引き抜かれ今の立場まで上がってきたのだった、一連の流れを考えるにハリ孤児院とザイラック精神病院そして HMU はなんらかの関係があるのだろう。 貴方は、自分と片割れの人生を作り上げ捻じ曲げた元凶に囚われ続けてきたのだ。 SANC1d3/1d6 貴方の目的は、内常冬至から片割れを救う事だ。 ---------------------------------------------- HMU ヒューマン　マネージメント　ユニバース 探索者の所属している組織。 スパイや暗殺の仕事を行う組織で国からの依頼もいくつかこなしており、立場は中立であり続ける事を掲げている。ライバル会社はサイレン清掃（株）である。 HMUは特殊事象も担当しているが、それと関わった職員は特例職員として他職員に仕事内容を話してはいけないきまりになっている。 社宅があり社員が利用している事も多い、生活に必要な家具はそろっており利便が良い。 サイレン清掃（株） 裏の名を「ウロボロス清掃（株）」という暗殺専門の殺し屋組織である。 どこにも属さぬ独立組織でHMUとは顧客の取り合いをしている。 組織間の関係 HO2が入社する前にHMUとサイレン清掃で大きな衝突があった。両社共に多くの犠牲者が出たため、その後はお互いに出来る限り接触を避けている。

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