タグ： 人間失覚殺人癖

化生幻（けしょう まほろ） オリジナル職業:何でも屋 （私立探偵・諜報員ベース） 職業技能:心理学・図書館・目星・変装・回避・言いくるめ・聞き耳・隠れる 参考サイト先: 私立探偵 https://w.atwiki.jp/a4trpg/pages/21.amp#id_14502011 諜報員 https://trpg-japan.com/coc/coc-jobs/cthulhu-myth-trpg-occupation-list/#諜報員（ダブル・オー） 人物設定 己の事を「僕」と呼ぶ掴みどころのない人物。また睡眠を削ってゲームする程の廃ゲーマー。好きな物はパイン飴とゲームと自殺未遂。嫌いなものはチョコレートと女性。 実のところは両性愛者の女性。女性には珍しい高身長と目立たない胸を盾に己の性別を偽っている。組織内ではHO4と江奈子のみがその事実を知っている。男女どちらともとれる名前は本名。心中した相手は女性だったはずだが、自身の性別を偽り始めたのが心中事件の前なのか後なのか覚えていない。 生理的に女性が嫌いだが、自分の性別を知っても「姉」ではなく「兄」として慕ってくれている江奈子のことは大好き。自身が女性であることを常に悲観している。何故ここまで自分が女性を忌避しているのかは覚えていない。何でも屋の女性客には嫌悪を隠して紳士に振る舞う。女慣れしてるような言動の時があるので、多分昔は女性嫌いじゃなかったはず。 とても珍しい不治の病「歔欷病」を患っている。症例が酷く少なかった為、長らく病名が分からずにいたが、何でも屋の客から「唯一無二の味と香りを持つ歔欷病患者の涙を手に入れて欲しい」というマニアックな依頼が来たことで発覚した。金になると分かってからたまに仲間に涙を採取されそうになるのが悩み。本当にやめてほしい。 また、病のせいか何でも屋になる前の記憶が曖昧。心中したことがあり、相手だけが死んだことは覚えている。心中した相手に強い罪悪感はあるが、生憎「悲しみ」は分からない。ただ今は、その事実が虚しいだけである。 悲しみが分からないせいか精神力が弱い方ではない。それだのに自殺愛好家であるのは、単に「1番生きているという実感を得られるのが自殺だから｣である。欲しいものが「生の実感」である故に死への恐れは持っている。だからこそ、「自殺」ではなく「自殺未遂」をするのが好きなのだ。 歔欷病……悲しいという感情を、理解は出来るものの共感出来なくなる病気。言うなれば理性でのみ「悲しい」を知っている状態になる。加えて、発作のように理由無く泣いてしまう症状が出る。この患者の涙の味と香りは酷く甘美であると言う。 ※歔欷（きょき）とは……すすり泣く、咽び泣くこと 「中身無き歔欷も、訳ありの虚偽も、大した違いはないんだろうけど｣ 「人を化かして生きていく。きっとそれだけが、僕の一生｣

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