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【職業】 シナリオ「薬師」 〈医学〉〈応急手当〉〈生物学〉〈信用〉〈薬学〉〈乗馬〉〈英語〉 +〈聞き耳〉▶︎薬をにおいとかで判別するかなと。 【趣味】 〈図書館〉▶︎本が好き。調べることが好き。 〈目星〉▶︎人間の急所ってどこだろうねェ。 〈考古学〉▶︎古きヒト共の時代を調べるのが好き。 【人物】 受動と(自称)人類愛の女。感情の起伏が薄い。見目麗しい顔をしているが顔の傷(カゾクになる際につけた)でAPPが1下がっている(APP17)。彼女がもっぱら関心を抱くのはヒト。人間の形をした血と肉と骨の集合体。その生態に興味がある。ヒト共に及ぼすものとして薬の研究を行なっているだけであり、本当は患者だけ診てたい。 アンについては「生きたい」という意志を尊重しただけであり、彼女が殺してと願えばサクッと命を奪っていただろう。カゾクになりたい、というのも彼女がそう願ったからであり、別にカゾクとかいう制度には全く興味がない。アンと面会するのは家族というより医者の経過観察が近いかもしれない。自分が一番世話したものの経過観察は彼女の興味の一端である。だからこそ会えないことは不満であり、その行為すらさせない教団には不信感を抱いている。 おそらく唯一アンは「顔に傷をつけること」を嫌がっただろうが、ヤオヨロズは無理やり顔に傷をつけさせた。 彼女は所謂「親無し」である。一人きり、父も母も知らない彼女は家族やら仲間意識が非常に薄い。オオマガトキを出ないのは”奪われること”を知っているからである。食料を持っていれば奪われ、なければ身ぐるみ剥がされ、それもなければ体を奪われる。変化を望んで動いて奪われ骨も残らなかったヒトを知っている。自身も処女などどこぞの廃墟で雑に奪われた。だからこそヤオヨロズは大きな変化を願わない。流れに身を任せる。過去を振り返る。そもそも未来を見据えるオオマガトキ教団とは見ている場所が違うのだからずれがでて当然なのである。 奪うものも奪われるものも同じヒト。血肉骨。なのにどこが違うのか。彼女が真に興味を抱くのは”こころ”である。 「アタシはヤオヨロズ。ヤオさんなンて呼ばれてるさね」 「ヒトは好きさ。……そうは見えない？さァ、どうだかねェ」 【誕生日】 しらない 【イメージカラー】 柘榴色　#C92E36 【名前の由来】 薬の中国語発音「ヤオ」に薬と言ったら「ヨロズ」を思い浮かべたため。 八百万。かつてニホンにいた神の数らしい。果たして今はどうだかねェ。

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