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帷の嫁入り　HO2：舌切り雀 ───話してはいけない。帳の中に宝はないの。 「あなたは【話す】ことが苦手だ。交渉技能の技能値が1%である。」 -------------- 梯子村の医者の一人娘。口下手で話すのが苦手。いつも男装をしている。 助詞を抜いた話し方をする。一人称は「つぐ」。 以下、秘匿含む -------------- ○技能 (学生のため、職業→生活環境で自然と身についた/ 趣味→好きなことのイメージです。) 回避・組み付き→親の虐待を受けるうちに、自然と身についた。しかし、恐怖で身動きが取れなくなるので親に対して抵抗することはない。 聞き耳・目星→親の些細な変化に気づき、顔色を伺うために身についた。 図書館→読書家で、学校の図書室が好き。 変装→後述の男装癖。 医学→医者の家のため、医学書がたくさんある。監禁部屋で親が使わなくなった医学書をずっと読んでいた。 ○家庭環境 父親は小児性愛者。娘に欲情する最低な男で、つぐみが幼い頃から性的虐待をしてきた。父親からは自分の性欲を満たす道具としてしか扱われたことがない。 母親はつぐみを愛していない。医者の後継ぎとして男の子を望んでいた母親は、まともに愛情を注ぐことはなかった。また、上記の父親の行為を知っており、自分から夫の愛を奪ったつぐみを死ぬほど恨んでいる。そのため、執拗な暴力、ネグレクト、監禁が絶えない生活を送ってきた。母親は家庭ではつぐみを名前で呼ぶことはなく、「ブス」「アバズレ」「悪魔」などと呼ぶ(他人の目のあるところでは良き親を装っているので、名前で呼ぶ)。顔の左半分に母親につけられた大きな傷跡があり、怖がられないように髪で隠している。両親のことを完全に恐怖の対象として認識しており、痛い思いをしない世界=村の外の世界へ行きたいと思っている。そのため、親の目がない学校が好き。 ○男装癖 虐待の原因が自分が女であることだと考えており、苦しみから逃れたいがための男性への変身願望がある。そのため、親の目があるところではいつも男装をしている。(しかし、両親はつぐみの男装癖に対しては無関心。)本当は周りの女性のような格好をしてみたいと思っている。 また、性自認は女。性的指向は幼いため不明。性行為こそ強要されているものの、まだ恋を知らない。

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