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「俺は早月様を一人にはしない。いや、「俺たちは」か」 「うわっ！すみません早月様！また書類を！…なんで早月様を前にすると前みたいになってしまうんだ。俺は…」 「銃撃には向かないな。不得手だが、接近戦でケリを付けるか。【instant:Disaster】…on！」 「R.worfare・plan」により過去アフリカの紛争地域で行われた紛争帰りの、現在色々邁進中の”クール系ポンコツ”現セテカー隊隊長。 レネゲイトウイルスによって生まれたオーヴァードを兵器に転用し、戦争を根本から変えることで市場を独占し 莫大な利益を得ることにより世界を混沌に陥れる計画「R・worfare・plan」。 そのプロモーションと実験を兼ねて紛争地帯でプラン第一段階の選定実験が行われた。 靂谷は現地で親を殺され、物心つかないままに実験に巻き込まれた。黎明期の実験など今の何倍も不安定であり、多くの同い年の人間の死に立ち会った。 しかし彼は中で何かに守られるように3年間もの間生き残り続け、ブラックドッグに属するオーヴァードに覚醒。戦地に送り込まれた。 オーヴァード部隊は大いに活躍。強くはなかったものの射撃の才能だけで食らいついていった。 数では劣勢ながらもオーヴァードを利用して靂谷の国は勝ち上がり、紛争は終わると思われていた。が… そのタイミングで何故かジャーム兵器を他国が使い始める。それにより戦場は五分に。 戦況は再び混沌とし、靂谷の国は敗北し、生き残った数名と靂谷は別の国で戦うことになった。そうすることでしか生きられなかったのだ。 敗北と勝利を繰り返しながら彼は「なぜ戦争が終わらないのか」疑問に思い仲間とともに調査を始める。結果は。 多くの組織が介入し、何人かのジャームを回収していったが、数少ないまともな生き残りだった靂谷は 超感覚を見込まれ【雷】旧隊長、CN「オーディン」に「これから苦境に立たされるであろう早月を助けてほしい」と説得された。 孤独に戦うことになるという彼女に自身を重ね、砂から”何か”の意思を感じ、神城グループに所属した。 時は経ち一年前。 多くの同世代オーヴァード達との出会いと訓練を経て靂谷は一人前のオーヴァードとなりミッションをこなすようになり 神城エージェントの戦力として一応数えられるようになっていた。 表情筋がすごく硬いが、根っこは感情豊かなクール系ドジ。状況を100％優先するせいでよく装備をぶっ壊す寸前まで酷使する。 装備＆コンボ設定 「リニアキャノン(神城グループ試作品)」 Y字状で普段左腕に格納され、腕部の一部が変形して銃形態になる試作品レールガン。零距離射撃を多用するため技術班に専用のモードが付けられた。 最近射撃の勉強を真面目にして「ドッジマイナス2」が作用するようになった。ただもうあんまり意味はなさそう。 【seal.AHK】(シール・A.H.K.) 神城グループが開発した「ハードワイヤード」等に取り付ける拡張装備。 レネゲイドウイルスにほとんど頼らずに外部取り付けを3秒という短時間で行い、装備している武器の機能性を損なわない。 更に人体への改造を最小限に出来る、という人道的な面でも画期的な装備である。 ただ完全な実用化には至っておらず、靂谷が携帯しているのは試験型でよほどの有事以外は使わない。

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