タグ： Ha-rann 帝国クトゥルフ

帝都の鬼門の方角(北東)に位置する金剛神社で巫女をしている女性。 巫女として神社で祈祷を行ったり、神社にやってきた人の困りごとを解決したりして生活している。 基本的におとなしく、誰にでも優しく接するが、やんちゃな所もあり、時々言動が荒くなる。 ある事故によって足を悪くし、普段は父親が外国から輸入した車いすで移動をしている。とはいえ全く立つことが出来ないわけではなく、補助器具があればある程度自分の足で歩くこと自体は出来る。 父親は陸軍省軍務局に勤め、それなりに位の高い家だが、満月の日に生まれた彼女は高い霊感を持っており、それを示したことで金剛神社に預けられた。 足は悪いが体自体は不思議なほどに丈夫で、普段の生活でも鍛錬を欠かさない。 霊感を発揮する前は鳳仙女学院に在籍していた。料理は裁縫などはからきしであったが、薙刀で優れた才能を発揮し、現在でも「足が悪くなければ彼女に勝てるものはいないだろう」と言われるほどの達人級の強さを誇る。薙刀を扱う彼女は「何かが取り憑いているかのよう」と評されることもあるほど、普段とは異なった雰囲気を見せる。 12歳年下の妹、桜がいる。 甲小路沙夜香とは幼いころから家ぐるみの付き合いがあり、神社に預けられる前はよく遊んでいた。

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