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伊智坂 白夜(いちさか びゃくや)
ID:4608344
MD:4d6423b9af3feedf4fc0416c5202c928
伊智坂 白夜(いちさか びゃくや)
タグ:
VOID
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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POW
DEX
APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
誕生花:白のヴィオラ「あどけない恋」 血液型:AB型 特徴表:3-3 飛ばし屋 空間把握能力に優れる。あらゆる運転技能の基本成功値は50。 6-3 鋼の筋力 DBが1段階向上する。1d4→1d6。 参考職業:刑事(2015)→一部改変 削除→説得、法律、追跡 追加→応急手当 辛い物が好き 甘いものが嫌い 世の中のだいたいを舐めたガキ。 おおよそのことはその気になればできるし、大きな苦労も挫折も味わったことはない。 こうなったのはあの事件と、それ以前の記憶がすべて無くなってしまったことが大きかったのかもしれない。 あれ以来アンドロイドが怖い。嫌いだ。 あの手は、自分から両親を奪い、それまでの自分を奪った。 自分との連続性が失われるというのは奇妙な感覚だ。 周囲から聞かされるかつての「伊智坂白夜」と、今ここにいる自分がいまいち繋がらない。同じ人物だと思えない。 恐ろしい何かによって分断された自己が、そんなに大切なものだと思えるわけもなく。 ひねた子供に育ってしまった一因にはそれもあったのだろう。 とはいえ、環境だけに原因を押し付ける気は毛頭ない。 どれだけ悲惨な環境にあってもそうはならない者もいるのだから、結局はそういう人間だったのだろうし、自分が悪い。 あの事件だか事故だかの後、恵まれた環境においてもらったとは思う。 厳しく温かく接してくれた黒田と、兄のようにかわいがってくれた赤星。 それは今の自分を取り巻く一番内側の構成要因として、大切に思っている。 だがやはりアンドロイドへの嫌悪が抜けない。 恐怖も覚えるが、それ以上にあの屑鉄どもには反吐が出る。 アンドロイドが人を尊重し傷つけないようにきちんと作られているのであれば母親は死ななかった。 そのアンドロイドが結局どうなったのかはわからなかった。 ちゃんと特定され処分を受けているのであればそういった報道の片鱗くらい見つかるだろうから、何も出ていないということはそういうことなのだろう。 不完全なプログラムのもとに自律したつもりでいる塵屑どもが。 人間が完全だなんて思わないが、だからといってあまりにもアンドロイドに日常の多くを委ねすぎだろう。 自分はアンドロイドと離れた生活を送ってきたが、そうでない人間たちはアンドロイドに頼り切った暮らしをしているのだから、何かあった際にはきっと人間の手だけで命をつないでいくことすらままならないに決まっている。 回路とそれを動かす電気信号の集積だって点では俺もお前らもかわりゃしねえよ、だけどそのシリコン製の気色わりい皮膚の下には 汚ねえオイルと不格好な骨組みだけが詰まってんだろ? 失業者なんてどうでもいい。機械に演算で敵わなきゃ敵わねえでてめえの居場所を見つけられなかった無能の戯言なんて聞く価値もない。 人間とアンドロイドの権利だなんて話も愚かが過ぎてあきれ果てるどころの騒ぎではない。 人間に作られ、人間のいいように使われてなお人間の思い通りには動かないあの粗大ゴミが。 個性なんて薄っぺらい型紙を張り付けた消耗品が。 憎くて仕方がない。 誰だ、アンドロイドとのツーマンセルを義務付けた馬鹿は。 表向き従うが、その相棒とやらも使えないようなら難癖をつけてスクラップに送ってやるつもりでいる。 もちろん表向きそれを気取られないようにはする。面とむかっていちゃもんを付けるほど馬鹿ではない。 身近な黒田や赤星は彼のアンドロイド嫌いを知っているものの、それ以外の人物の前ではその欠片ものぞかせたことはなかった。 人間だろうがアンドロイドだろうが、世の中すべてに対してへらへらと理屈を構える青年。それが彼の見せる伊智坂白夜の姿だ。 ──なんていいつつも、結局は恐ろしいのだ。 人間なんかよりもよほど正確に優秀に演算できるCPUを積んだあの駆動体が、何を考えるかなんてわからない。 人間は愚かだ。それに対し反旗を翻すAIの創作なんてごまんとある。 だってそうだろう、どう考えたって人間はこの世界の癌なのだ。 主語を人間に置いたロボット工学三原則なんてものを定めておかなければ、そりゃあアンドロイドだって人間を殺す。 それが当たり前に思えてしまうからこそ、彼らが恐ろしい。 柔らかく浮かべられた笑顔が怖い。後ろを向いたときにどんな表情を浮かべているか想像もつかないから。 優しく差し伸べられる手が怖い。それが力強く鉄骨をへし曲げる様を知っているから。 彼らとともに事にあたることが怖い。いつ何が原因で、ロボット工学三原則がインプットされた部分のデータが飛ぶかわからないから。 いつか目の前で彼らが豹変したとき、その標的が自分となったとき、自分は迷いなく刀の柄をとれるだろうか。 わからない。わからない。 だからこそ、いつか来るかもしれないその時のために何度も刀を振るってきた。 機械仕掛けの機構すらも信じられない。信用できない。トリガーなんかに自分の命を預けたくない。 だから銃は選ばなかった。 重い鋼でもってその回路を明確に叩き割ったときだけ、少し安心できる。 こうして彼は偏屈さを加速させていったが、兄のように慕う赤星にだけは年相応、またはそれより少し幼い顔を素直に見せられた。 ひとりぼっちになった自分に、黒田とともに寄り添ってくれた人物。 もしかしたら仕事の一環なんてこともあったのかもしれないが、それにしてはあまりに長い時間と労力を自分に割いてくれた。 透也くんがいなかったら今の自分はいなかっただろう。 とっくの昔にまともな人生を歩むこともやめていたかもしれない。 そんな二人と生きてきた自分が、警察を志したのは半ば当たり前のことだった。 彼らともっとともにありたい。幸いにして自分はかなり優秀なほうだ、役に立つこともできるし、幼く頼りない自分の姿を知っている二人にその有用性を証明したかった。 黒田さん、透也くん、俺こんなに大きくなったよ。仕事だってきちんとできる。二人の役に立てるよ。 ドロ課への抜擢がきまったとき、そんな誇らしい気持ちと今度組むことになる相棒への不信感で半々だった。 数日かけて気持ちを落ち着け、相棒には手袋を贈ろうと思い立つ。 アンドロイドの手を見たくない。その上万一そのシリコンが破れるなんてことがあれば、中の機構を直視して耐えられる自信もなかった。 これからよろしく、信頼の証だとでも適当に言えば拒まれはしないだろう。自分といるときはずっとつけてもらうようにしよう。 その手袋を買うときは赤星についてきてもらった。 すでにアンドロイドとともに最前線に出ている彼に意見を聞いて、破れにくく使いやすい素材のものを選んだ。 顔合わせは間近に迫っている。 自分は、うまくやっていけるだろうか。
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(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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