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クトゥルフ PC作成ツール
志仁 桝
ID:4609010
MD:ea606a4669308fe2bef8d245253e0cbe
志仁 桝
タグ:
しにます
まち教会
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生まれ・能力値
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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簡易表示
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
▮金糸雀の欠伸 HO3 あなたは刑事だ。 真っ直ぐな道、真っ直ぐな心、決して折れることを知りえない精神力は、周りを導いていくことだろう。 推奨技能: 医学 法律 探索技能 準推奨:拳銃 戦闘 心理学 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▮ベース 【警察官】[EDU*20] 特記 :制服着用or警察手帳提示で<信用>と<説得>に+20%。警察に敵意を抱いている者には適用無。 職業技能:言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星 +次の技能から1つ選択:拳銃 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▮特徴表 ①強固な意志 何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。現在SANに+5。 ②信頼のおける人 交渉技能*3に+10の補正 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 以下ネタバレ有 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▮志仁 桝 - 𝙎𝙝𝙞𝙣𝙞 𝙈𝙖𝙨𝙪 あっこの人ロストするんだな~! と同卓に思ってもらうためにつけました(?)。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▮性格 一人称:私 二人称:君、貴方 「これがさいごの仕事になるんじゃないかなぁ」 「私ももう、歳だからねぇ」 おだやか。温厚。 過去に妻と娘と自分で家族旅行に出かけた帰りに交通事故に遭っている。 車は自分が運転していた。 飲酒運転で逆走してきた大型トラックが衝突してきたことで娘を庇った妻が死亡。 それからは一人で娘を育ててきた。 自らも事故の影響で脚に後遺症が残った。微かに左足を引き摺るようにして歩く。 右目の眼帯も事故の怪我が原因でつけている。 手先も器用な方ではないが、娘の為に料理は頑張っていたのでキャラ弁が作れる。 娘の晴れ舞台も、孫の顔も見られるのをとても楽しみにしていた。 彼女の隣に立ってバージンロードを歩くために何度もシュミレーションだってした。 しかしそれが叶う事はもう無い。 全てが終われば、胸ポケットに入れている銃弾で自殺するつもり。 事故以降、髪がまだらな白髪になってしまったので染めている。 また、娘が亡くなってからヘビースモーカーになったので肺にガタがきている。酒もメチャ飲む。 家族がいるときは酒も煙草も全くしていなかった。 「心が折れない? はは。違うねぇ」 「折れる心なんざ、とっくに持ち合わせていないのさ」 「これが最期。——最期だ」 「…そう思わないと、私はとっくに立っていられないのだから」 *** 父親が刑事だったことから、幼少期からその背中を見て育った。 多忙な父親と、仕事人間な母。 兄弟はおらず一人っ子だったこともあり、独りで寂しい思いをする事もあったが両親からの愛は確かにあった為、苦しい思いをする事は無かった。 家族で出掛けた時、度々父が呼び出されて途中で仕事に出かけることもあった。 幼い頃は自分を優先してくれない事に愚図って縋ったこともある。 しかしある日、父に言われた言葉がずっと胸に残っている。 『お父さんの仕事は、お前からすればつらいかもしれないな。』 『だけど、お前を一番に思っているからこそお父さんはいつだって出掛けなくちゃいけない。』 『お前と、母さんと。家族で幸せに安心して暮らせるように。』 『お父さんは、その為にいるんだよ。』 大きな手が、優しく頭を撫でてくれた。 その日から父に我儘を言う事は無くなった。 自分以上にきっと父の方がずっと我慢していて、つらいのだろう。 それでも、真っ直ぐ道を突き進むその大きな背中に憧れた。 もしも自分に愛する人が出来て、愛する子どもが産まれたら、父のように家族の平穏を守りたいと思った。 妻と出逢ったのは、高校だった。 長い黒髪をおさげにして静かに本を読んでいるような子だった。 卒業とともに疎遠になったが、警察官になって間もない頃。 道端で座り込んでいる老人を助けようとしている彼女と再会した。 二人で無事に老人を家まで送り届け、それから少し話をした。 彼女も志仁のことを覚えていて、昔話に花を咲かせた。 話しかけると、花が綻ぶようにはにかむ姿は何年経っても変わらなかった。 少しずつ、少しずつ、彼女の事を知るたびに想いが高まっていった。 この人と家庭を築けたら、どんなに幸せだろう。 何度も逢引を重ねた後、意を決して少し背伸びしたレストランで食事に誘った。 それは春の事で、ライトに照らされる夜桜の並木道を歩きながらその華奢な手を握った。 勢い余って繋いでから自分の手汗やら相手の気持ちやら様々な不安で頭の中がいっぱいになって、手を離そうとしたら逆に握り返された。 何か話したいことがあるのでしょう?と促されて、緊張で震える唇はたった4文字しか紡げなかった。 それでも彼女は嬉しそうに笑って、頷いてくれた。 ベンチに座って、ぽつりぽつりと想いを伝える情けない姿を笑うことなく、じっと手を繋いで辛抱強く聞いてくれた。 最後に、『結婚してください』と絞り出せば『よろこんで』と彼女が肩に頭を寄せてきた。 その体温がやけに熱くて顔を覗き込めば真っ赤だった。 でもそれは向こうから見ても同じだったようで、二人して照れて笑いあった。 子どもはなかなかできなかった。 ごめんねという彼女の肩を抱いて、ゆっくりでいい、二人のペースで歩いて行こうと励ました。 そうして、ようやく。ようやく彼女のお腹に宿った子どもだった。女の子だった。 産まれた日は夏だった。 夜が明けて、眩しい太陽が差し込む中。赤子の産声が聞こえた。 その時、神様から彼女の名前を教えてもらったような気がした。 『はじめまして、晴子。』 晴れた日に生まれた子、どんな時でも晴れ渡る太陽のように周りの人をあたたかく照らせるような子になりますように。 晴れた青空のように、笑顔を浮かべた人生を送れますように。 幸せを貰いすぎたのだろう。 だからきっと、罰が当たった。 『楽しかったね』 『ああ、また来年も来られたらいいな』 『来年になったら晴子も泳げるようになってるかも』 『それは楽しみだな。新しいビデオカメラも買おうか?せっかくだから、綺麗な画質で残したいし…』 『ふふ、私もちょうど同じこと思ってた!』 後部座席から、鈴が鳴るような妻の楽しそうな声が聞こえていた。 晴子は疲れてしまったのかチャイルドシートに座ったまま眠っていて、こんな穏やかな時間がずっと続くと思っていた。 だから、突っ込んできた大型トラックに咄嗟に反応することが出来なかったのかもしれない。 強い衝撃と、妻の悲鳴と、晴子の泣き声と。 ガラスに強く打ちつけた右側頭部と、歪んだ車体に挟まった左足からの激痛。 眩む視界の中、左目を何とか彷徨わせて二人の姿を確かめる。 藻掻いても、藻掻いても、挟まったままの左足が抜けなくて。 必死に手を伸ばした。 妻の長い黒髪に、微かに指先が触れた時。 車体が大きく揺れた。ぐしゃり、と、愛する人の体が潰れる嫌な音がした。 それでも、生きなければならない。 晴子は妻の体でしっかりと守られていたことから、大きな怪我はなかった。 それがまだ、幸いだった。 妻と二人の宝物が元気に生きていてくれることが、支えだった。 任せっきりだった料理も勉強した。 初めこそ、おいしくない、ままのりょうりがいい、と大泣きされることも少なくなかったが、最近はどうにか食べるようになってくれた。 周りの子たちがかわいいお弁当を持ってきていると晴子が言った日から、キャラクターものの弁当を作るためにレシピを読み込んで練習した。 妻がしてやれなかった分、二人分の愛情を晴子に注いで生きてきた。 その分、寂しい思いをさせることも多かったと思う。 自分は刑事だ。 彼女を置いて、仕事に出かけなければならない。 母が生きていた頃は、母に頼んで仕事に出かけた。 晴子は、名づけに込めた思いに沿うかのように育ってくれた。 彼女の笑顔を見るだけで、疲れが吹き飛ぶのだから不思議だ。 晴子が紹介してくれた男性は、少々気が弱そうだったが優しそうな好青年だった。 『晴子を頼みます』と握手を交わした。よく働いている手だと思った。 先に入籍をして、子どもを産んでから共に結婚式を挙げたいと晴子は言っていた。 人生でたった一度の結婚式だからこそ、家族全員での思い出にしたい、と。 晴子の願いが叶えられるように、出来るだけ長生きしようと思った。 昔から酒やたばこの類はしていなかったが、生活の見直しをした。 何度だってシュミレーションをした。 親ばかだと言われたってかまわない。それだけ、彼女は宝物だった。 臨月手前。 晴子は、夏の晴れ渡る青空のような幸せそうな笑みを浮かべて妻の元へと旅立っていった。 彼女の幸せも、人生も、孫も、何もかも奪われた。 だから、これは最期をかけた復讐だ。 私は刑事だ。 必ず犯人を見つけて、"この手で"、裁くのだ。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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