タグ： どちらかが死ぬ 黒瀬宅

榎川 夢月(えのかわ むつき) 17歳 173cm ベース職業:アニマルセラピスト(EDU×10+APP×10) 動物が好き。野良猫を見かけると、(周りに人がいないのを確認してから)話しかける。 特徴表:影が薄い(忍び歩き/隠れるに+20%)、好意を寄せられている(64) 一人称:俺/二人称:お前(君)/対兄:お前(遊月) 陰キャ。兄のことが嫌い(反転アンチ)。兄に関するありとあらゆる事柄を負の方向に解釈した結果、ここまで拗らせることになった哀れな子。 昔は兄のことが大好きだった。何をするにも兄の真似をした。母に自分の名前を間違われても、｢兄ちゃんとおれはやっぱりよく似てるんだ｣と思えて嬉しかった。しかし、兄が母に｢俺と夢月は違うよ｣と言っているのを聞いてショックを受ける。兄ちゃんは俺のことが嫌なのか、恥ずかしく思っているのか、劣った存在だと感じているのか…という疑念が生じ、少しずつ距離を取るようになる。 兄である自覚が強い遊月と違い、夢月は｢兄｣｢弟｣という立場に明確な違いはない(対等なもの)と感じており、そのため｢兄として動こうとする遊月｣には猛烈な嫌悪感があった。 兄弟というよりは双子…みたいな解釈 今の関係性に至った決定的な出来事は交通事故。(あさの方にかいてあります。ありがとう。) 遊月は、弟の自分を庇ったんだ、"兄だから"という理由だけで…劣った存在の自分を、それだけの理由で。自分に情があるわけでもなく、ただ単に兄という立場だから庇ったんだ。と夢月は解釈した。 そんな理由で自分の大切にしていたもの(サッカー)をなげうった遊月のことが本気で理解できないし、大好きだった彼にそうさせてしまった、弱い自分のことも嫌でたまらなかった。 遊月から向けられる"兄の愛情"は夢月にとって一番の地雷で、これのせいで自己肯定ができない。どうしようもない。 昔は不器用ながらもよく笑う子だったが、今は家でも学校でも本心から笑うことはない。 遊月の全てが嫌い。喋り方と自分に向ける視線と自分のこと気にして髪を染めたところが特に嫌い。あと自分よりも優れてるのに驕り高ぶらないところ。 ヘラヘラ笑ってんのがムカつく 自分の兄でいようとするところが腹立つ マジで関係を切りたい。けど関係を切ったら切ったで結局兄のことばかり考えていそうだし、そんな自分のことがますます嫌いになりそう。 お前のこと嫌ってる奴がこんな身近にいるのに嫌い返すこともなく話しかけもしないって、マジでどうでもいいって事かよ。って解釈してどんどん勝手に惨めな気持ちになっていく奴だからもう、面倒臭いです。

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