タグ： まち探索者 秘匿HO

2-5 鋭い洞察力：優れた感覚の持ち主であるため、＜目星＞に+30% 表向きは優秀で人当たりのいい好青年。大学で犯罪心理学を学んでいる。 犯罪心理学を学ぶようになったのは、自分が殺人を犯すことへの理由がほしかったから。おさえたくてもおさえられないこの醜い欲求も、何か原因がわかれば対処法も見つかるかもしれない、と考えていたが、とっかかりすら見つけることができず、犯した罪の重さに心が押しつぶされていった。自ら命を絶とうとしたこともあるが、己の手で殺した被害者たちの最期の姿を思い出し、「あんな風に苦しむのは嫌だ」とそら恐ろしくなり実行にうつすことはついぞなかった。 そんな中、いつしか自分を救ったHO1のことを共犯だと考えるようになった。この罪を一緒に背負ってくれる存在がほしくて、たぶんずっとさみしかった。その孤独感は、共犯どころかHO1が自分のことを操っているのではないか？と思考を歪ませていく。ぼくは悪くない。悪いのはHO1なのだ、と。 HO1を殺せば、きっとぼくは元の善良な人間に戻れるのだ。 一人称：ぼく 二人称：あなた

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