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表の顔 刑事第二課（組織犯罪対策・殺人を除く重大事件対応）所属警部。優秀で真面目な刑事で3回ほど警視総監に表彰されており、上司部下双方からの信頼が厚い。長身でドスの効いた声も出せる為暴力団事務所へのガサ入れによく立ち会う。顔立ちが良く物腰も柔らかいので職場でも地域でも人気が高い。裏社会の内情にも精通しており冷静沈着に作戦立案をするが、罪を犯した若者たちを熱く説得し更生を促すこともある、冷静さに熱さも兼ね備えた刑事として評判。 彼の情報無しでは今や都内の組織犯罪の取り締まりは難しいものとなっている。警察は彼を手放すことは恐らくしないだろう。 「彼らは環境のせいで道を誤っただけ。きちんと道を正してやれば真っ当に生きてくことだって出来るはずなんです！」 裏の顔 コードネーム　狼 裏用偽名　嵐　冬夜（あらし　とうや）　38歳　男性　12/31生まれ 職権や立場を利用し反社や半グレの青年たちを抱きまくってるホモクズ警官。抱かれた方も犯罪者なので何をされても表には出せない。見た目から溢れる色気はほぼ全ての男性を魅了し「彼に抱かれたい」と願ってしまう。 普通に歩いている時はかなり目立つが、ひとたび彼が気配を消そうと思えば、意識して注意しなければ存在しているかわからないほどまで身を隠すことができる。 組織の人間として居るときは非常に横暴で粗暴な性格となる。女には興味がないのでムカついたら普通に殴るし色落としも通用しない。 誰彼構わず抱くが、タイプは10代後半〜20代後半までの若くて体の引き締まった男。絶対的タチ。ただ仲間に手を出したりはしない。彼にとってその行為の一切が『加虐』であり、それは仲間を裏切ることと同義だからだ。 恋人はいただろうが多分人を愛したことがない 「確かに側から見りゃ不幸な生い立ちだったかも知れねぇが、俺は俺がこんなクズになったのを環境のせいだとは思ってねぇよ。いいか、生まれながらのクズってのも存在するんだ。そしてそういうやつは、どうしたって救うことは出来ねぇ。」 いいそうなことリスト 「俺は“狼”だ。なぁにとって食おうってわけじゃねえ、お前が望むなら、まあそうしてやってもいいがな」 「女には興味がない」「失せろ」 「チッ、女か…」 「ヒヒヒヒヒ！！！あまりにも甘いな！！警備も、システムも、考えも全て！！」 「わかってるだろう、俺たちは、死ぬまで、同じ小悪党同士なんだよ」 「お嬢ちゃん、どうしたんだい？迷子かい？そうか、じゃあお巡りさんといっしょにお母さんさがそうか」 「部長、やつらの残党の情報を手に入れました」 「（ガサ入れの時）逃げるんじゃねえゴラァ！！隠すなァ！テメェらはもう終わりだ！！」 裏設定（秘匿含む） 本名　黒須　薆人（くろす　あいと） 小3の12月に自分、両親で乗っていた車が事故に遭い、両親が他界。（幼少期以前もそんなロクな家庭環境じゃなかった気がする）孤児院に引き取られる。しかし眉目秀麗だったためか孤児院の院長（50代くらいの男性）より長年性的虐待を受けて育つ。登下校とかで悪いおじさんにもよく襲われていた。その為か元からか、自身も男性にしか性的興奮を覚えなくなる。高校はそこそこ頭のいい共学に進学するが、男たらしの才に目覚め後輩先輩同級生、果ては教師や友達の父親まで食い散らかした。（あまりにも告白されるため女生徒とも付き合ったことがあるが、長続きしなかった）勉学に興味がなく目の厳しい孤児院を早く出たかったため就職を決意、男性率が高いことから警察官を志望する。本当は正義というものにさして興味がない。 『悪魔』との関係と『組織の創設』 刑事として反社会組織の捜査をしている時に知り合う。天津は金さえ払えば仲間のどんな情報でも売るやつだった。ただの小悪党だった。警察と天津は長らく利害関係にあったが、反社組織に天津の裏切りがバレ、情報提供者の保護のため一時的に黒須の自宅で同居することとなる。悪者同士話が合うやつだったが、酔った勢いで自分の生い立ちについてまで話してしまったのはなんでだったろうか。「その気」もないのにこんなことを話したのは初めてだった。「やること」もやらないで夜を越えたのは、初めてだった。付き合いが長かったからだろうか。年が離れていたからだろうか。今でもなんでかはわからない。ただ、「友達」ってこういうものなのか、と他人に思ったのが、初めてだった。 小屋に引きこもってる間に、嵐は去った。彼らは長い間友達のままだった。ていのいい利害関係だったかもしれないが、黒須は彼こそ友達なのだと思っていた。 2人は仲良く悪さをして遊んだ。春と冬が何回来ても。ある日天津がどこかの研究所だかに忍び込む計画をもってきた。そこに何人かが加わり「組織」として発足された。元々、内面クズである彼は正義の味方である警官であることに内心のバランスの崩れを感じていた。そのため組織で堂々と悪行を働くことはとても、とても楽しく生き生きとした時間だと感じていた。 一年。一年もの間計画は続いたがついに完結と来た時に彼と連絡が取れなくなった。それきりだった。 ろくでもない事をしているろくでもない集まりである。いつ誰かがこうなってもおかしくなかった。ただ、少し突然だった。少し、寂しくなった。新宿あたりで男でも捕まえるか…。 あらしのよるに好き？って聞かれたら （対メンバー）「アァ…？あぁ、これじゃあ偽名だってバレちまったようなもんだな。俺ァろくな人間じゃねえから、夜誰も来ない部屋で2人きり…何も起こらねえなんて信じられねえ。飢えた狼とか弱い羊だぜ？ここにあるのは本物の友情だ。」 「薆って、隠すって意味なんです。醜い愛欲を必死に隠している。とっても素敵じゃありませんか？」

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