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〈霞ヶ森 撫子-かすみがもり なでしこ-〉 一人称：私 二人称：貴方、君 家族構成：父、母、兄、弟 将来の夢：司書 好きなもの：本、ミルクティー 苦手なもの：魚卵(目が沢山あるように見えて怖い) 【生い立ちと性格】 東京のごく一般家庭に生まれる。男兄弟に囲まれているが荒っぽくなる事もなく、名前の通りにお淑やかに育つ。同世代の中ではいつも大人しくて印象に残らないタイプで通知表や評価はいつも大人しくていい子というものばかり。「いい子」というレッテルを剥がさないように生きてきたがストレスが溜まらないということはない。そんな生活でのストレス解消法はいつも本を読んでその世界に入り込むということだった。撫子にとって本は宝であり一つの世界である、そんな世界を守りたくて、ずっと関与していたくて司書を志すようになる。 以上の事から少々夢見がちで非日常的な場面だったり人の恋愛話を聞くとわくわくしてしまう癖がある。 夢見がちなところを除けば穏やかで心優しい女性である。 【大好きな先生】 体力作りや自分に胸を張って進めるようになりたくて剣道部に所属するが彼の近寄りがたい雰囲気に最初はびくびくしていた。 どこか怯えながら練習していた一年の冬、とある練習場に向かう為にバスの待合室で小説を読んで待っていた時に声をかけられる。 「自分以外にそれを読んでる人がいるとは…」 先生だった。顔を上げて驚愕しながら話せば彼の愛読書だったらしく、初めて長話をした。話は白熱し、バスを一本逃した程。時間に余裕はあった為、練習には間に合ったが通り過ぎて行ったバスの後ろ姿を顔を見合わせて笑いながら見送った。 彼が心を開くようになったのはその頃からだ。互いに好きな本の貸し借り等もした、彼の勧める本はどこか暖かくて先生のようだと思った。本の貸し借り、たまに差し入れられる缶に入ったミルクティー。次第にそれが当たり前になる毎日に満たされるようになっていった。 そんな四季を三度巡った頃、彼から引っ越し話を告げられる。どこか卒業するまで続くと思っていた、こんなにも突然終わりが来てしまうのかとショックを受けた。「そんな顔をしなくとも、また会えますよ」という彼の顔を見る事ができなかった。顔を上げればきっと雨が降りそうだったから、そんな様子を察してか彼に頭を撫でられる。 「いつでも連絡して来なさい、田舎だから電波悪いかもしれませんが」 あぁ、やっぱり天気は崩れてしまうんだと春のような太陽に目を細めた。 「先生、まだ一ヶ月しか経ってないけれどお元気ですか？本当に電波、悪すぎです…！連絡届いてましたか？いや……お久しぶりです先生、先生がお元気そうで何よりです…！って言う方がいいかなぁ…そもそもお葬式なんだし先生に会えて嬉しいって気持ちはもう少し抑えないと…！もう子どもじゃないんだからしっかりしなきゃ…！」 【特徴表】 ・信頼のおける人：探索者は自分の家族や友人などの仲間を粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 その評判が今後も続く限り、任意のコミュニケーション系技能3つにそれぞれ+10%。 ・受け身：どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることができる。ショックロールの成功の範囲に+20%。 以下こゝろHO2秘匿↓ HO2「先生を知る者」 職業:大学生(22歳の大学四年生固定) 必須技能:日本刀 君は東京大学の剣道部に所属している大学四年生だ。 君には先生という師匠がいる。剣道も彼から教わった。 ◆ NPCとの関係 ・先生 本名は『小宮　金之助』。30歳前後 本人曰くあだ名が『先生』との事で、何となく君もそう呼んでいる。 教職ではないようだ。 君は先生を師匠のように慕っている。剣道も彼から教わった。 穏やかな性格。しかし、近寄りがたい雰囲気を醸し出してる。 最初あなたにも心を開いていなかっただろう。 先生との出会い等はPLが自由に考えて良い。 ◆ PC作成について ・常に竹刀を持ち歩いている ダメージ：スタン+DB ◆ HO2補足情報 ・約一か月前に先生が引っ越したことを君は知っている。 ・引っ越し先がかなり田舎のようで電波が入らないようで、この一か月先生と連絡が取れていない。

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