タグ： 昭和怪談四谷心中鼠地獄 カプラの灯明 ファタールモルガナ

一人称：私（or自分） 二人称：君 普段は市井にて理容師としての情報収集、密偵を行っている。 ナルシスト気味の性格で自分中心な行動が多い反面 その自信の高さからカリスマ性を認められることもある。 面倒ごとには首を突っ込むだけ突っ込んだ後に人に押し付ける傾向にあり、 自らは高みの見物をしたいタイプではあるが 任せられた仕事・責任を感じたことに関しては最後まで面倒を見る甲斐性も持ち合わせている。 橋ケ谷さんの入れてくれるコーヒーが好き コーヒーはブラック派、紅茶には角砂糖を3つ 甘味も好きなので茶菓子は必須。最近のお気に入りはバニラアイス。食べたいのはワッフル。 不定の狂気/自殺癖1ヶ月 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ よく持ち歩く大切なもの：手袋 なんかかっこいいやつです。白だけど際に装飾とかついてる。 自覚はないですが自信がないので無自覚に肌を隠すような服装を好んでいます。 重要な仕事の際や、重大な決断をする際には装着します。 完璧主義者な側面を持ち合わせており、本当は酷く臆病な性格である。 自分を鼓舞するために”自信家でナルシスト”という皮を被り本来の自分が悟られないよう、 半ば無意識のうちに演じ続けている。 里形は政府直属の特殊組織、特憲隊に所属している。 勿論仕事であれば人を殺すし、隠ぺい工作もする。 その日は勤める理容室に見慣れない客が来た。 一度来た客の顔は忘れないので初めての客だろう。 美しい小柄な女性だったこと『猫のようだな』と思ったことは覚えている。 それから彼女は2週間に1回程度里形がいるときを狙ったかのように理容室に訪れるようになった。 どこかの令嬢なのか、お金には困っていないようだ。 はじめは他愛のない世間話だったように思う。 コロコロと笑う姿は彼女の『猫っぽさ』を助長させていた。 それが徐々に女性の身の上話になっていった。 両親に対しての不満、世間に対しての文句、世を儚んでいるようであった。 そこまではよくある話だ。 3か月ほどそのような関係が続いた後、帰り際に彼女は最後にこう言った。 「私を殺してほしい。さもなければ貴方が特憲隊所属の密偵だということをばらす。」 いつどこでそれを知ったのか分からなかった。ヘマをした覚えはない。 つけられていたのだろうか。この私が？ 知られたからには従うしかなかった。密偵(スパイ)は素性を知られることが一番のご法度。 彼女に呼び出されるままに空き家にて彼女を殺した。 白手袋を付ける。シルクのネクタイを首にかけ、頸動脈を抑えるように斜め上に引く。 なるべく苦しまずに綺麗に死ねるように。 驚くほどあっさりと息を引き取った彼女を空き家の裏庭に埋めた。 ネクタイは燃やして捨てた。 2022/11/07　カプラの灯明　生還 2022/11/23　ファタールモルガナ　END：A　生還

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ