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甘代 橙果(あましろ とうか) 一人称：私 #F68B1E ------------------------------------------ 性格： 大人しく、人と話すことが苦手。 一人でいることを好む。 学校： 学校は不登校気味で登校しても楽しくない。他者との関りを強制されるし、 クラスメイトからは小さいものだが嫌がらせを受けたり悪口を言われる。 何故そんなことをされるのか理由は分からない。 不登校が羨ましいなら勝手にやればいいのに… 一人でいることがそんなにおかしい？ お互い嫌な思いしかしないのに… 学校に行かない日は図書館に行ったり、あてもなく散歩している。 学校だけでなく親にも無断で欠席する。 親にはすごく心配されるが、すごくウザい。 一人の時間： 本を読んでいることが多い。星を眺めるのも好き。 昼休みは天気が悪くても学校の屋上にいる。 誰にも邪魔されない自分だけの時間が自由で好き。 生い立ち： 昔は風邪をひきやすかったため、幼稚園と小学校は休みがちだった。 そのため友達はできにくく、孤立しがちだった。 その影響で今でも人と関わることが苦手。 幼少期に入院を経験しており、 病弱体質だったこともあるせいか親が過保護でウザい。 高校生にもなって恥ずかしいし、いい加減にしてほしい。 色々制限してくるし、口うるさい。 本当の自由がほしい。 「ここから飛べば自由になれる…？」 学校の屋上にくる度に思っていた。 だが、一人で踏み出す勇気がなかった。 どうしても足がすくんでしまう。 ある日、屋上で丹沢 茉莉花（タンザワ マツリカ）に会った。 いじめっ子に屋上に放り出されたようだった。雨が降る日であった。 いつもなら一人の時間を邪魔されたことに嫌悪感を覚え去るところだが そうしようとは思えなかった。 始めて会ったのに、何故か他人とは思えないような気がした。 そして、一緒に屋上から飛び降りる決意をした。 本当はとても怖かった。でも、茉莉花を一人に出来なかった。 茉莉花ならきっと本当に一緒に飛んでくれる。 茉莉花ならきっと最期まで一緒にいてくれると信頼している。 丹沢 茉莉花： 学校でいじめられている。 アニメゲームが好き。特に歴史ものが好き。 https://charasheet.vampire-blood.net/4631905#top 名前の由来： オレンジ 和名の甘橙(甘代々)から 参加シナリオ： オレンジの片割れ(HO2) ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ネタバレ注意 ＊ ＊ ＊ オレンジの片割れ： ソーダのような青い空に身を投げた。 すぐに待っていたのは死ではなかった。 白く奇妙な部屋は最初はあの世か何かだと思っていたが そうではないようだった。 人体実験の資料に見覚えのある病室。 未だに信じきれないが、茉莉花が他人のように思えなかった 理由がわかってきた。 最期に、白衣の少女が私たちに問いかけた。 生きるか、死ぬかの選択。 私は、死ぬために飛び降りたのだから死ぬ選択を選ぶつもりだった。 だけど、茉莉花は違った。気が変わったのか生きる選択をしようとしていた。 私は最期まで茉莉花について行くつもりだった。 だから、同じく生きることにした。 目が覚めたら茉莉花と体が入れ替わった。 生活も一変した。私は茉莉花として生きていくことになった。 学校でも、家でも酷い暴力や暴言を受けるようになった。 前よりも状況は悪化した。前の方が幸せだった。 『丹沢 茉莉花』、それが今の私。 強靭な怪物の体。27歳までと決められた命。 あと10年、死にたいのに死ねない。 でも、これは私が決めた結果。 茉莉花がいてくれれば、きっと大丈夫…大丈夫…。 　

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