タグ： 遺伝子の探索者

「ほら、席つけ～。授業やるぞ～」 「情報分野を担当する濱ヶ咲 吉那だ。よろしくな」 「お！見てみてこれ、この前から作ってた奴出来たんだよ。凄い良い出来だろ？後でクラスに飾っとくか～（満足気）」 「あのなぁ、今の世の中結構面倒なんだぞ？肩ポンだけでやれ暴力だ、やれセクハラだ、って親御さんから言われるんだからなこっちは～」 俺/(苗字)さん（>生徒）、(苗字)先生（>同僚）、貴方 優しくて気さくな男性教諭。銀フレームの眼鏡をかけてる。専門は情報技術。 高校一種（情報技術）と中学一種（技術）、小学二種所持。得意なのは情報技術。大学時代の専攻と好きなのは機械工学。 よく教室や職員室の自席で木っ端を使って工作してる。教室のロッカーにミニチュア水車とか飾ってるタイプ。 前の学校からは3年間務めた後の異動、現在ここでの勤務は6年目。新卒で教員採用試験を受けてから、通算9年間教員として働いている。 穏やかで気さく、生徒にも保護者にも優しい。顔も良い部類のため結構人気はある方。主要教科ではない科目の教員なのも拍車をかけているかもしれない。 生徒達の事を愛しているし想っている。授業は自主性を重んじるタイプ。 受け持った以外の生徒にもしっかり目を配るし、落ち込んでるようなら話しかける。良い先生だよ。 ただ、気さくな割に危機管理はしっかりしてる。基本的に絶対に生徒に接触しようとしない。仲良くするし積極的に関わってこようとする割には触れないように、というそこは徹底してる。 最近のモンペ怖いからね。そういうとこはしっかりするよう大学の頃から指導されてきたので… 至って普通の家族の元、至って普通の育ち方をした。 転勤も多い職業柄、両親とは疎遠気味。そもそも現在住んでいる場所が実家から遠いため、長期休みにたまに帰る程度である。 嫁がいた事もあるが、1人目は相手からのレスの後、性格の不一致で、2人目は異動の多い仕事に付き合ってられないという理由で離婚されている。そのため×2。子供はいない。 相手の我儘で離婚されるのももう嫌だしな～…もう結婚とかそういうのはいいかな～…独り身気楽だし…と言うのは苦笑しながらの本人談。 それでも、2人との結婚指輪は一応チェーンに通してネックレスにしてさげている。仮にも一度結婚生活を送った人だしね。好きだったからさ。

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