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◯イーヴァ(ива/Eva)/『魔法使いとサギーコード』HO2：友達の幽霊 【柳】：「自由」 【ネコヤナギ】：「努力は報われる」 ・風に揺れて柔らかく靡く茶髪を後ろへと流し、夕暮れのような赤と雪原のような銀のふたつの色たるオッドアイの双眸を、穏やかに瞬かせる青年。 　或いは、白みはじめた春の茜と、冬の東雲のオッドアイ。 　とろりとした瞳は眠たげにも見え、けども、いつも静穏な光を宿しながら、色合いの違う左右を静かに煌めかせている。その色の狭間に感情を隠しがちであり、基本的には何処か微笑むような、少し眠たいような、感情を取らせ辛い表情を浮かべていることがおおい。 ・身長は極々平均的であり、指先はそれなりに器用ではあるものの、運動は可もなく不可もなく。顔立ち自体は整っているが、常日頃から穏やかであるため、人好きをする容貌をしてはいるものの、他者から声を掛けられることは多くは無い。 ・…………というか、そも、他者には見えない幽霊であるため、あまり関係は無いんだけどさ。 　もしも見えていたらのなら。ふわりとした穏やかな、それこそ風に揺れる柳の葉のように、たおやかな青年。 ・性格はごくごく穏やかでのほほんとしている。 　どちらかと言えば前向きな思考をすることが多く、あまり深く考えすぎないように心がけている大雑把な性格。懐が広く、大抵のことは受け止められるが、身内や大事な人に何かしら危害が加わったときはその限りではない。 　普段から落ち着いており、あまり大きく感情を揺らがすことはないが、普通に喜怒哀楽はあり、大きくはないものの、感情は豊か。 　面倒見がそれなりによく、特に年下の存在を構いたがり。可愛がってあげたい質。 ・だが、性格がよいか、と言われればすべてがそうではなく、それなりに”良い”性格をしている。 　器が広く、面倒見がよいが、身内に危害を加えたり、或いは道徳的に他者へとよくない被害を出そうとする他者や物事に対しては、それなりに手厳しい。なんだったら時折手(ポルターガイスト)が出る。もちろん、大きく怪我などをさせることはなく、どちらかと言えば驚かせたり、ちょっとした質の悪い悪戯をするほど。 　しかし、穏やかで飄々としながらも、にっこりと他者を切り捨てる様はそれなりに清々しいほど。良い子は真似しちゃダメだよ。 ・よく窓辺に腰を掛けて、ふわりふわりと夜空を眺めていることが多い。星を見ることが好き。 ・イーヴァはロシア語で「柳」。 　また、「エヴァ(Eva)」の別名の読み方でもあり、「エヴァ」の意味はヘブライ語で「命」または「生きるもの」の意味。特徴表と掛けての皮肉。 ・カラーコード：#cce7d3　アイスグリーン 【特徴表】 37：俊敏 64：実は生きていた　幽霊なのに！？ 【花言葉】 95：毒芹（どくぜり） 「貴方は私を死なせる」「死も惜しまず」 誰かのために死ねるなら。そんなことを本気で考えているのが貴方だ。それはとても危険な思考だ。しかし時には貴方のような人が必要になるのだ。さあ、誰も貴方を止められない。貴方の愛を示すが良い。 69：ロベリア 「いつも愛らしい」「謙遜」「人目につく」「悪意」 貴方がそこに居るだけで、周りが貴方を認めるだろう。かわいらしさの中に確かな知性を。思慮の奥に小さな毒牙を。一筋縄ではいかない人。それも含めて貴方の魅力。 89：冬珊瑚（ふゆさんご） 「神秘的」 貴方の全てが神秘的。誰も貴方の本質を見つけられない。風貌からすら近寄りがたさを感じるだろう。もしかすると、貴方自身も自分を見失っているのかもしれない。だからこその魅力なのかもしれないが。 【通過シナリオ】 ・『魔法使いとサギーコード』：HO2・友達の幽霊 ＜以下、『魔法使いとサギーコード』HO2：友達の幽霊＞ ・HO1のことは、少し弟っぽく思っている。だからこそ、守ってあげたい。年下の子たちを守るのが、年上の役割でもあるしね。 ・何も覚えていないし、何もわからないけれど、もしかしたら、人間だったときは下に年の離れた弟がいたかも、しれない。でもきっと、弟は小さなころに亡くなってしまっていて。 　重ねているわけでは、きっと決してない。ゆえに余計に、大事にしてあげたい、って思うのかもしれない。 〇HO2：友達の幽霊 【公開HO】 君はHO1以外には見えない幽霊だ、何故死んでしまったのかは忘れたが今は気ままに暮らしている。 唯一君が見えて話が出来るHO1とは友人同士である。君はHO1にも話していない秘密がある。 ―――――以下、秘匿――――― 君は実態を持たない幽霊だ、壁もすり抜けられるし空も飛べる。唯一の友達であるHO1以外からは見えないし認識されない。 SAN値は０だが、POWに対応したSAN値を設定する。基本発狂はしないが発狂のフリをしてみるのも良いだろう。 ▼能力 〈POW*5〉成功で人間以外になら触れることが出来る。 他者から見れば魔法かポルターガイストの類に見えている。これによるHO1以外との会話が一度だけ成功したことがある。 ▼友人HO1 君の友だちは魔法使いだ、友達はいつも君と話してくれる。 HO1にしか自分は見えていないらしく、それ以外の人間と話したことは無い。 君はHO1の事が時折良く分からなくなる瞬間がある、何かを隠しているようでその違和感を具体的には理解できないが、HO1に対して気がかりがあるのは確かだ。 また、HO1を守らなければならないという感情を抱いている。 ▼失った物 君は自分がなぜ死んだのか思い出せない、しかし生活に支障はないため今まで気にしてこなかった。 ただ、他の幽霊と違い自分だけは認知されない事に違和感を覚える。君という認識はこの世界から消されてしまっているのだろうか。 ▼知り合い 君は商店街に居る占い師の男ゴールヌィと一度だけ筆談した事がある。HO1が買い物をしている時紙を広げ暇そうにしていた男のペンで文字を書くと驚いた仕草の後返事を返してくれた。 彼の身の上話は聞いていないが君の話は少なからず打ち明けた所「ここじゃアンタは異端者ぶってた方が得かもよ」と返された。 どういう意味か分からないままHO1の買い物が終わったので別れてしまった。 ＜以下、『魔法使いとサギーコード』ネタバレ有り＞ 【通過シナリオ】 ・『魔法使いとサギーコード』：SAN値-33,心理学+9,回避+4,生物学+10,博物学+10,POW+1 AF：サギーコードのネックレス　POW+1　

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