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春売 鳴霞/ﾊﾙｳﾘ ﾒｲｶ(22) 「……『メイ』って呼んで」 【性別】男 【一人称】俺 【家族構成】父、姉 【性格】 物静かで多くは語らない性格をしている。 基本的に無口だが、他人に関心が無いわけでは無く単純に話すことが苦手なだけである。固定観念で動くタイプであり、かなり頑固である。1度信じたものを疑うことが無く他人の言うことを信じやすい素直さも持つ。 感情が無い訳では無いのだが、表情を動かすことが苦手な為いつも同じような表情をしている。 【その他】 母親を亡くしたのは中三の頃。周りから見てもその頃はかなり茫然自失としていたようで、受験勉強にもあまり身は入っていなかった。 父親は仕事のため遅くに帰ることが多く、その分姉が鳴霞の面倒をずっと見てくれていた。そのため姉弟間の中は良好である。 しかし、姉は鳴霞が高校に上がってすぐの頃に結婚し、遠くの場所へと引っ越すことになる。引っ越す直前まで1人になる鳴霞の事を心配しており、なんなら引っ越し先で引き取れないかという話もしていたのだが、鳴霞が姉の事を気遣いこれを拒否した。 そして高一になった頃に家事など殆どを1人で何とかしなくては行けない状況になり、部活から帰ったその足で買い物等をして自身の食事と父親の食事を作るというルーティンができる。しかし、部活の後に一旦家に帰ってから買い物に行っていた為かなり遅い時間に外出することも多く、その結果、買い物に行く道中にて悪漢に襲われてしまうことになった。 そこで写真を撮られ脅された結果、父や姉、学校の先生方や友達にバラさ無いという約束とお金を貰うという約束で悪漢にその後も体の関係を続けることとなってしまった。 その内悪漢も飽きたのか関係が消滅したのだが、しかしその頃には鳴霞自身が体を売ることに慣れてしまっており、そのまま売春の様な行為をずっと続けることになっていった。 売春のお金は基本的に父や姉に渡している。両方からかなり遠慮され、どこからのお金かと聞かれたりしたがその度に自分で稼いだお金であり日頃の感謝の分であると言い切りそのまま押し切って渡し続けている。

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