タグ： しおしおまる

【設定】 生まれが大きな会社の貿易商の裕福な家庭。上に腹違いの姉がいる末っ子長男。両親から甘やかされて育っており、当然のように家業を継ぐものだと自分でも思っていたが、出来が悪いと思っていた姉が商才のある夫を捕まえ急成長。元より長子主義の親はあっさり乗り換え姉に家を渡した。姉の母親はロシア人だがダニイールの母は日本人。愛称であるダーニャと呼ぶのは家族と恋人だけ。 姉の下で働く選択もあったが、自己愛とプライドの高さ故、出来の悪かった姉の下につくのが嫌で1人で家を出て裏稼業へと足を踏み入れる。1人で今の地位まで上り詰めたのでプライドの高さは加速して、プライベートであっても自分で折る事ができないとこまできてしまった。 また、このことが要因で約束等を違えることがトラウマになっている。 ゲイセクシャルであることを唯一の欠陥であると思っている。治療と称して現在は女性と付き合っているが性行為には至ってない。1人で立って生きることのできる彼女を［良い女］として認識しているが、恋愛感情は無い。性行為に至れない理由をなんだかんだはぐらかして付き合っている。振られたのはそこから。 商売相手や女性に対しては紳士的だが、自身の品を落としたくない為の行動なので相手を思ってのことじゃない。 また、下の人間は触れたくないほど毛嫌いしている。 下にいることを甘んじている堕落した性根が受け入れられないし、才能もないのに偉ぶってる輩も嫌い。反して努力家は好ましく思っている。 射手に関しては邪魔をしてくるところも含め、自身のテリトリーを荒らしてくるので気に障る。それでも一時期はマイノリティな面を共有できる心地良さや、自身で下ることのできないプライドを折って楽にさせてもらえる相手という認識で緩和できていた。 だが、相手に他の相手や本命がいて、そのたかが1片が自身であることに気づき、恥や欠点、何かを相手に［してもらってた］という事実からの防衛の為射手を徹底的に避け、過去を無かったことにしようとしている。自己愛故に相手が持ちえない恋愛感情を強請ることも、それでもいいと割り切ることもできず、また自身の欠点であるセクシャル面をこれ以上他人に打ち明けることもできていない。 私、俺、君、お前と、公私で使い分けている。 【通過シナリオ】 ベトレイヤー・リボルヴ

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