タグ： めろう 平凡な容姿

「ど～も～。うるわしって言います～。珍しい苗字ですから、読みにくいですよね～」 「私、綿菓子が好きなんですよ～！ふわふわで甘くって……でも、ベタベタしちゃうのが難点ですね～」 「（ステージ上）皆ァ！盛り上がってるーーッ！？次は私の大好きな曲。 　とっても共感して、初めて聞いた時泣いちゃった記憶がある……。 　そんな曲を、皆にも聞いてほしくって、一杯練習したよ！だから……聞いてください、月詠みから『生きるよすが』――」 【3-10　平凡な容姿】 平凡な顔のため、他人の印象に残りにくい。<変装>に+20%。加えて、１度しかあったことのない相手ならば、相手が<アイデア>ロールに失敗すれば、「よくある顔です」と言い訳するだけで、別人としてごまかせる。 【文化部に所属】 【プロフィール】 誕生日：9月20日 記念日：雲の日 好きな物：甘いもの、ふわふわしたもの、自分のギター、音楽 嫌いな物：平凡 月見ヶ丘学園　３年５組　文芸部　委員会所属なし ふわふわガール 【ストーリー】 雲類鷲は平凡な人生に飽いていた。 人並みの幸せ、人並みの人生、人並みの夢……。 集団心理に定められたレールに従って生きることを、社会は「人並み、平均」と定めた。 人と違う事を異端とし弾く事を、社会は是を良しとした。 出る杭は打たれる。ならば、平凡の仮面を被って生きるしかない。 そんな平凡な人生に飽いていた。 雲類鷲の中で、音楽だけが自分のセカイに浸れる居場所だった。 音楽には貴賎がない。万国共通の文化。 音楽だけは、異端も平凡もない、だから好きだった。 最初はほんの試しで楽器店に訪れた。 買うつもりはない、一寸した好奇心。 どんなものがあるか、ただ見てみたかっただけ。 そこで雲類鷲は運命的な出会いをしてしまう。 Fender Player Plus Stratocaster HSS(Belair Blue) ――一目惚れだった。 まるで喪った自分の腕を見つけた時の様な衝撃。 嗚呼、私の満たされない心の穴を埋めるのは、このギターだったのだ。 その日中に、店長に無理を言って取り置きをしてもらった。 127,000円と、貯金だけでは足りなかったため、親に頼み込んで購入代金を前借りをした。 そうして、自分の手に渡ったギターを抱きしめた雲類鷲の人生は、ここから彩られることとなる。 ギターの弾き方も知らなかった彼女は、一から練習を初める。 今までの色褪せた人生に、鮮やかな色彩が広がった。 私の生きるよすがは、ここにあったんだ。 ーーーーーーーーーーーー以下、ネタバレ有ーーーーーーーーーーーー 【AF】 ●夏の思い出　　by. 未完成漂流記 　　夏のあの日。少女と皆と過ごした思い出。耳をすませば、あの海岸の打ち返す波の音が聞こえるようだ。【幸運＋5】 　　そしてこの貝殻を持っていることによって、少女とあなた達は繋がっている。 　　いつかの未来、どういった形でかは分からない。だが、その未来が交わることもあるのかもしれない。 【クリーチャー】 【呪文】 【魔導書】 【通過シナリオ】 〇未完成漂流記　（KP：師走ん） 　　学生交流会か～どんな事するんだろうなぁ。ちょっと楽しみかも！ 　太陽寺　天道（こん汰）　天道くん 　　天道くんすごかったなあ！魚を素手でとったり、素潜りで昆布取ってきたり、素手で像壊したり…… 　　結構順応してたよね……なんというか、悪い意味じゃないんだけど、野生児って感じだったよ！ 　蒼夜　空（nobu）　空くん 　　空くんってホントに人間……？目隠しで指示なしでスイカ割ったのはびっくりだよ…… 　　あ～それにしても、空くんがリーダーで良かったよ！私、絶対パニックになってたもん！

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