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『旅館の捕食者』 碓氷 誠 (うすい まこと) ジャーナリスト 26歳 175cm HO1：ジャーナリスト 「碓氷だ」 週刊PANISHのジャーナリスト。世間からの需要を見極め、真実を伝えることを生業としている。自分の記事が世の中のためになっていると信じて疑わない。腐りきった世の中を全部俺が暴いてやる。俺は俺の正義を貫く！のマインド。自分の正義を貫くためなら"ちょっと"他人が不幸になることも厭わない。 「俺の記事は公益にかなっており、且つ真実の証明がある。この国の"知る権利"が保障されている限り、何人たりとも俺の報道の自由は阻害できない」 「まぁいざとなったら編集長に全責任を負ってもらえばいいさ」 誠には1つ上の姉がいる。高校生の時に姉が某有名大学サークルの人間による集団強姦未遂の被害に遭う。しかし、国会議員の息子がいたとかなんとかで事件は金で揉み消しにされ、結果的に誰一人摘発されることはなかった。誠は権力を利用し私腹を肥やす公人に対し激しく憎悪を抱くようになり、世の中のクズ共は全員俺が社会的に殺してやるという志を持つ。 今回はその姉から旅行のチケットを譲り受ける。本来は姉と幼馴染の蛇穴姉と郁禾の〜女３人旅〜の予定だったが、姉と蛇穴姉が急遽行けなくなってしまったので、弟である誠と未弥が郁禾とともに旅行に行くこととなる。 未都→ミヤ 幼馴染の1人。幼い頃は人助けが好きな優しい奴と思っていた。が、成長するにつれただ単に自己愛のヤベー奴なんだなと気づく。人に害をなす存在ではないし、今更切れるような縁でもないので、なんだかんだ仲良やっている。ただ、自分が社会的に殺した奴らのケアをしているのは納得がいっていない。社会のクズ共なんか放っておけばいいのに。と思ってる。 郁禾→フミ 幼馴染の1人。ヤバい妄想癖があるのは知っていたが、ミヤと同様人に害をなす存在ではないので仲良くやってる。あと単純にフミの文の才能に感心している。今回旅行に行くのもスランプから脱却してまた新しい本を書いて欲しいという想いもある。 姉(尊)→ミコ かの事件のせいでPTSDになってしまっため、1人暮しさせるわけにもいかず、同居している。ほわほわしているので色々と心配。姉弟仲は良好。 蛇穴姉 姉(ミコ)と仲が良い。ミヤと違って純粋に良い人なんだなと思ってる。

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