タグ： みたらしすこ

2015 占い師、スピリチュアリスト、霊媒師ベース 職業技能ポイント＜EDU*10+POW*10＞→270 個人的な関心の技能：杖 特記：オカルトを信じている人に対する＜言いくるめ＞＜説得＞に+10%のボーナス ＜特徴＞ 4-2 方向音痴（D）：＜ナビゲート＞の基本成功率が1%になる。加えて、経験ロールで成長させることはできない。 D特徴分ポイント＜1d6(3)*10＞→回避、応急手当、聞き耳に10ずつ 6-4 実は生きて居た：生き残るすべに長けている。死からの生還のチャンスが通常の次ラウンド居ないではなく、5ラウンド以内に伸びる。 （削除された特徴　2-2 影が薄い（固定）：生まれつき目立たない。＜忍び歩き＞および＜隠れる＞に+20%） -------------------------------------- 本名：志儀 ありす（しぎ ありす） 一人称：わたし（僕） 都市伝説課の新人職員。 性格は素直で従順で自罰的。大体ぼんやりしているため表情がわかりにくいが、HO1の前では表情がよく変わる。 長い間ぼんやりとした意識で暮らして来たので、急に鮮やかになった世界の速度に頑張って慣れようとしている。 好物はロールパン。両親の元にいた時に唯一食べさせてもらえた物で、今でも食べられると嬉しい。 施設の食事にも出た時は大事に部屋に持ち帰り、少しずつちぎって食べている。体が大きいのでたくさん食べられるが、一口が小さいので食事がとても遅い。 被虐待児。幼少期はずっと両親から暴力を受けて育ってきた。 食事は出ない日の方がずっと多かった。空腹の余り台所にあった食材をくすねようとしたが、それを見た両親に手を包丁で何度も刺された。それ以降、どんなにお腹が空いても我慢するようになった。 殴られ蹴られて苦痛のあまり嘔吐した時は、自分の吐しゃ物を舐めとった。少しだけ、腹が満たられた気がして幸せになった。 ほとんど毎日、何度も何度も蹴られ、踏まれ、自分の体のあちこちが紫色になって。とても痛くて、胃がひっくり返るほどに吐いて、怒られて、たくさん謝って、それでも暴力は止まる事はなかった。 垂れ流されていたテレビ番組の芸能人がいっていた。子供が可愛くてたまらない、可愛すぎて愛しい、と。 自分は可愛くないから愛されないのか。 自分が可愛ければ愛されたのだろうか。 ごめんなさい、と暴力の雨の中何度も両親に謝った。可愛くないのは自分の罪だから、我慢しなくちゃいけないと痛みの日々に耐える事にした。 そんな時に来てくれたのが、市役所の職員さんだった。とても綺麗な人だった。最初は神様かと思った。 あの人が来てくれると、両親も穏やかになる。 やっぱり綺麗な人ってすごいんだなあと子供ながら憧れが生まれた。 交わした言葉は記憶がぼんやりとしていてよく覚えていないが、あの人がやってくる時間が、それまでの人生の中で一番好きだった。 それから、程なくして死にかけた。自分は可愛くないから、やっぱりだめだった。 今は両親がどうしているか知らない。きっと保護された時に教えてもらったと思うけれど、全てにもやがかかったようで何もわからない。 ぼんやりと大きくなった。声は子供の頃から変わらないが、手足はぐんぐんと伸びた。両親から受けた傷はそのまま、あんまり可愛くないまま育ってしまった。 段々と、自分の見えるものが周りのものと違う事に気付いた。驚きはしたけれど、両親より怖いとは思わなかったので余り気にしない事にした。 気にしないで生きていくと、気にされない人間になった。よく忘れられる。歩いてるとぶつかる。影が薄いんだねえ、と誰かに言われてそういうものなのか、と納得したまま、ぼんやりと過ごした。 あの職員さんにも忘れられてしまっただろうか。 ふと湧いた疑問に、自分にとっての唯一の救いであったあの人の記憶から消えるのは哀しいな、と感情が揺らぎ久々に涙を流した。 ある日、偶然市役所に入っていくあの人を見かけた。急に視界がクリアになり、世界が生き始めた。 あの人に会いたい。あの人にお礼を言いたい。 その一心で、面接を受けた。面接をしてくれた職員さんから、あの人のいる都市伝説課を勧められた。 初めての出勤日、憧れのHO1に会えるという喜びを胸に迎える事となる。 戦闘未経験者の素人オブ素人だが、幼少期に暴力を受けて育ったためどこをどうすれば痛いかをよく理解しているのでそれなりに戦える。しかし誰かに攻撃を加えるという事は、自分が恐怖した両親の行いそのものでもあるので戦闘後は自己嫌悪で落ち込む。 HO1に対して大きな憧れと感謝を抱いている。子供の頃のお礼を言いたいが、忘れられていたらと思うと怖いのでなかなか言い出せずにいる。 あの頃に比べて体も大きくなり強くなったのですよ、というアピールのために歩道を歩くときは車道側に立ったり、重い物を進んで持とうとする。彼氏面？ 大体はHO1の斜め後ろをちょこちょこついていくという感じなので、雰囲気としては大型犬の散歩である。 普段はあまり表情が変わる事はないが、HO1の前では安心するのか表情がやや大き目に動く。憧れの人を前に緊張してうまく話せない事も多々ある。初恋？ HO１に対し全幅の信頼を寄せているので、疑ったりもせず素直に言われた事を実行する。 HO1にだけは嫌われたくない、可愛いと思ってもらいたいと考えている。 両親からの虐待で睾丸が破裂しており、男性らしい成長が出来ないまま育った。声変わりもなかったため、成人男性というより少年のような声をしている。（イメージとしては女性声優の演じる少年声） 本人はそこは特に気にしていない。 自分の名前は親からもらったもので唯一気に入っているもの。 方向音痴なのでよく迷子になる。

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